最近、テレビや雑誌などで「審美歯科」ということばをよく目にするようになってきました。具体的には、次のようなものがあります。
①歯の色が気になる、白くしたい。
②歯の形をきれいにしたい。
③歯ぐきをきれいにしたい。
④歯並びをきれいにしたい。
⑤よくかめるようになりたい。
このような悩みに対して次のような処置を行っている。
①薬剤を使ってはを白くするホワイトニング。
②歯の一部あるいは全部を人工材料でかぶせる。
③歯ぐきの炎症や変色を取り除き、出血や口臭をなくす処置。
④歯並びとかみ合わせをよくする矯正治療
⑤人工歯根をあごの骨に植えて、その上に、人工の歯を作り、歯の抜けた所を補う
いずれもかかりつけの先生とよく相談することが必要で、これらの処置を始める前に、むし歯や歯周病を治しておくことが先決です。また、きれいになったお口の状態を維持するための定期検診やクリーニングが大切です。
山陽新聞 2007.4.7