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自前の歯と正しい入れ歯で積極的な生活とぼけ防止

入れ歯をいれたらぼけが防げ、噛むことにより身体活動が向上するという研究が進んでいる。入れ歯が、昨今では、脳の機能、身体のバランス、さらには生活のリズムにつながると考えられている。
 健康な高齢者はアルツハイマー病高齢者の3倍の残存歯
頭部のCT画像によると、アルツハイマー病患者では、残っている歯の数が少ないほど脳の萎縮が進んでいる。歯の喪失がアルツハイマー病の原因のひとつとみている。
 咀嚼しているとき、脳の広い領域が活性化されることが確かめられ、噛むという行為によって脳が刺激されることが示唆された。歯がなくなったら入れ歯を入れて、とにかくよく噛むことがぼけの予防につながると考察している。
                 北海道経済 2007.7

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