新潟県の12歳児のむし歯数が日本一少なく、むし歯の数が1本以下となりました。県がむし歯予防に積極的に取り組んでから25年経ちました。その間にむし歯が5分の一に減少しました。このような結果が出た理由として
①歯科医師会と行政が一体となってフッ化物洗口による予防を行った。
②学校と歯科医院との連携によりむし歯を作らない活動に取り組んでいる。
③新潟県民の歯科保健への関心が高まっていること。
です。このことが医療費全体を下げることにより予防に対する意識が高まり県・市町村の医療支出を抑えることができた。今後も健康で長生きできる地域づくりのためがんばりたいと泉田裕彦新潟県知事と述べていた。
2007.6.8 新潟県知事のメールマガジン第84号から転載 2007.8月号 メディア旭川