日本たばこ産業(JT)が今年5月に実施しました喫煙率の調査によりますと日本
人の喫煙率は26.0%と昨年と比べると0.3ポイント低下し、12年連続で過去最低を
更新したことがわかりました。
ピークだった1966年の49.4%と比べると喫煙者の割合はほぼ半減しています。
男性は、1.1ポイント低下し、40.2%で16年連続で減少しています。女性は、逆に
0.3ポイント増加し、12.7%で2年ぶりに上昇しました。
喫煙率低下について 高齢化や健康に関する意識の高まり、規制強化などが影
響しているとしています。なお、年代別では30歳代が最も喫煙率が高く、男性
が47.8%、女性が18.9%でした。また、毎日喫煙する人の1日当りの平均喫煙本数
は、男性が約21.6本、女性は15.9本でした。
*(調査は、全国の成年男女3万2千人を対象とし、有効回収率60%。「毎日吸う」
「時々吸う」と答えた人を喫煙者として集計。)