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湿潤療法(モイストウンドヒーリング)

思わぬケガをした場合、以前は「消毒して傷口を乾燥させる」のが医学的な
常識でしたが、このごろ、「消毒せず、傷口も乾燥させない方が治りがいい」
という真逆の説が有力になってきました。
 たとえば擦過傷を湿潤療法で治療する場合、消毒せずに水で洗って、あとは
滅菌ガーゼなどで水分を拭いぴったりと傷口をおおうだけ。ただし、傷口に砂
や木屑などの混入が疑われる場合は、直ちに医療機関で必要な処置をし、傷の
性質に応じたドレッシング材で傷口を閉鎖します。
 ケガをすると傷口がジクジクしてきますが、この滲出液(体液)には組織修
復に必要な細胞成長因子が含まれています。細胞成長因子の濃度を高めるため
に傷口をぴったりとおおって湿潤環境を保つと、傷がスムーズに上皮化し、ほ
とんど傷跡が残りません。

                      コラムニスト 鈴木 百合子
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http://www.gcdental.co.jp/column/vol135.html

睡眠時無呼吸症候群②

検査
 問診と合わせて在宅スクリーニング(夜間睡眠時の酸素飽和度な どを測定
治療
 軽症の場合:減量、禁煙、飲酒の制限、睡眠中の体位の工夫などの生活習慣改善
 重症の場合:咽頭部の粘膜を切除して気道を広げる
       マウスピースをつけて就寝する
       CPAP療法
           フジサンケイビジネスアイ2008.3.10

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