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口腔トラブルの陰にドライマウスあり

 アフタ性口内炎、カンジダ症といった口腔トラブルの背景には、ストレスや口の衛生状態の悪化、薬剤の影響、義歯などの原因が考えられる。だが同時に、ドライマウスが大きく影響していることも多い。
ドライマウスとは、唾液の分泌量低下などで、口腔内が乾燥している状態。内科疾患としては、シェーグレン症候群が最も代表的だろう。しかし、「一般的にはシェーグレン症候群は1~2割。最も多いのは社会的ストレスや薬剤の副作用などによるもので、6~7割を占めているのではないか」と九大病院口腔顎顔面外科学教授の中村誠司氏は話す。

 例えば、以下の症例のように、唾液分泌量が減っているようなうつ病の患者では、抗コリン作用のある抗うつ薬を内服して、さらに唾液分泌機能が低下し、つらい思いをしているというケースも少なくない。

 「患者は非常に悩んでいるが、そもそも口が渇くことを病気や薬の副作用だと思っていない人が多い。患者はどの科を受診したらよいのか分からない上、よほど症状が悪化しないと主治医にも訴えない」と中村氏。

旭川歯科学院専門学校

 旭川歯科医師会会立に旭川歯科学院専門学校があります。本校は、道北・道東唯一の歯科衛生士養成学校として44年の歴史を持つ学校で、今春3年制になった。(札幌はまだ2年制)今年卒業した学生が3月国家試験で40人全員合格となり、歯科衛生士が誕生した。本校は全国でも類を見ない歯科医師2人が専任の教員として勤務している。
 本年度入学者のうち約4割が旭川市内の高校からの入学だが、それ以外の学生のために寮が備えている。就職率もほぼ100%となっている。
           メディアあさひかわ 7月号

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