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舌、口臭も要チェック:歯周病と密接にかかわる口内の状態

あなたの舌は、きれいなピンク色ですか?白っぽい舌、黄ばんだ舌は要注意。口臭を出す歯周病菌の約60%は舌に潜んでいます。歯周病の治療をしても、舌の手入れが十分でないと口臭がでてきます。
 胃炎、肝臓病、糖尿病、呼吸器系の疾患などでも口臭が強くなります。自分の口臭がどれだけあるかは、口臭を測定する歯科医院でのチェックをお勧めします。
追加)当院にて口臭測定器があるため気になる方は、一度測定してみてください。
                   暮らしと健康 2008.9

あなたの生活が歯周病をつくっているかもしれない

(喫煙)
1日に吸うタバコの本数や喫煙年数が多くなるほど、歯を失う危険率が高くなる。喫煙すると、ニコチンによって血管が収縮して血流が悪くなり、細菌に対する抵抗力が低下する。
(食)
糖分や脂肪分の多い高カロリー食は、歯周病を悪化させる肥満や糖尿病などの原因になる。野菜、海藻、きのこなどに多く含まれる食物繊維は、肥満、糖尿病を予防するだけでなく、歯に付いた汚れを掃除する働きもある。また、カルシウムを多く含む食品は、歯周病を悪化させやすい骨粗しょう症を予防する
 お菓子、ジュースのだらだら食べ、ちょこちょこ飲みは、むし歯菌や歯周病菌のエサとなります。
(アルコール)
歯磨きがおろそかになったり、カロリー摂取過多による肥満や糖尿病などの要因
(予防)
疲れたときは、無理をしないで急速や睡眠を十分とって免疫を上げる
軽い運動は、歯周病を予防する効果がある
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