本日認知症の市民公開シンポジウムがありました。
・認知症に対する理解
・認知症に対する薬剤(ワクチンも出る可能性がある)
・認知症への受診
・家族、周囲の環境の対応
などわかりやすく解説していました。
相談は、包括支援センター、ケアマネージャー、医師に相談することが賢明です。早期発見早期治療を勧めていました。
(追)ドクター役の私は、言葉が硬く見にきた方に緊張して余裕がないでしたね。といわれ、残念でした。慣れないことは難しい・・・。
本日認知症の市民公開シンポジウムがありました。
・認知症に対する理解
・認知症に対する薬剤(ワクチンも出る可能性がある)
・認知症への受診
・家族、周囲の環境の対応
などわかりやすく解説していました。
相談は、包括支援センター、ケアマネージャー、医師に相談することが賢明です。早期発見早期治療を勧めていました。
(追)ドクター役の私は、言葉が硬く見にきた方に緊張して余裕がないでしたね。といわれ、残念でした。慣れないことは難しい・・・。
急に朝晩の冷え込みがきつくなりましたね。空気も乾いており、
さらに暖房を入れるようになると、ますます乾燥してきます。
この乾燥する季節。口腔ケアに、何が一番厄介だと思いますか?
恐らく、口腔乾燥症が思い浮かぶのではないでしょうか。
とくに口腔機能が低下している方々にとっては、大変な季節になります。
空気の乾燥が口腔の乾燥を誘発し、もともとつらい症状がもっとつらく
なるという負のスパイラルにおちいりかねません。
●負のスパイラル
口腔乾燥⇒
乾燥による痛みが加わる⇒
口腔ケアを嫌がる⇒
乾燥がさらにひどくなる
お口が乾燥すると、粘膜の脱水が進みます。
粘膜の表面がひび割れたようになり、痛みや灼熱感も出てきます。
患者さんにとっては、口や喉が乾くだけでも、とてもつらい症状です。
そこにさらに口腔乾燥による痛みが加わると、口を触られたくない
気持ちになり、口腔ケアを受け入れてもらえなくなります。
そしてケアを受けないと口腔乾燥がさらにひどくなってしまいます。
この時期に口腔ケアを受け入れてもらえない方がいらっしゃるなら、
もしかしたら口腔乾燥による痛みが原因かもしれませんね。
(勘違い②:ベビー用のおやつは歯にやさしい)
ベビー用のあやつでも口内を酸性にしたり口の中に残りやすいなど歯によくないものも あります。
①夜中授乳やミルクは、基本的に乳糖なのでむし歯にならないですが、お口の環境によ っては、よくないこともあります。夜中に白湯やお茶が望ましいと思います。
②乳歯がむし歯だと永久歯にも影響がでます。つまり、お口の中全体で考えるとむし歯 のある乳歯があるとそのむし歯菌が生えたての永久歯にいきますし、お口の中が酸性 に なっていると脱灰(歯が溶けること)します。
③食べた後、口の中をガーゼで拭いたり湯冷ましを飲ませただけでは口の中はきれいに なったとはいえません。細菌の塊のプラークは、うがいをした位では除去できないか らです。
④キシリトールガムは、むし歯予防に効果があります。つまり、だ液の出を多くして口 内を中和させたり、キシリトール自体がむし歯菌を抑制するからです。また、噛むこ とが顎の成長にもつながります。ただし、注意するのは、ガムが食べられる年齢に注 意し、誤嚥に気をつけましょう。また、キシリトール配合とだけの記載には注意して、 甘味成分が、50%以上キシリトールが含まれることを確認しましょう。
ベビモ 2008.6