記事一覧

インフル発生、昨シーズンのピーク上回る

ファイル 906-1.jpg

今年第3週(1月12-18日)のインフルエンザ患者報告数が、昨シーズンのピーク時を上回る水準に達したことが分かった。国立感染症研究所感染症情報センターによると、全国約5000か所ある定点医療機関から報告があった第3週の患者数は9万9637人。定点当たり報告数は20.84で、今シーズンで最高だった前週の11.94を大幅に上回った。昨シーズンの定点当たり報告数の最高値は昨年第5週の17.62だったが、今シーズンは2週間ほど早くこれを上回っている。
今シーズンが始まった昨年第36週から今年第3週までに定点医療機関から報告された累積患者数は26万6014人で、定点当たりだと56.42。
 年齢別では、5-9歳26.9%、0-4歳23.6%、10-14歳12.9%、30-39歳10.6%、20-29歳10.2%の順に多い=グラフ1参照=。

介護予防狙い メニュー多彩

自治体 独自のプログラムで取り組み
口の中を清潔に保ち、かんだり、飲み込んだりする力を保つ口腔ケアは、高齢者の要介護度が上がるのを食い止める効果も期待されている。介護予防を狙いに、独自の口腔ケアプログラムを行っている自治体の取り組みがある。
 和光市は、2000年度から、65歳以上の市民に健康状態などを尋ねるアンケートを行っている。市独自の基準を設け、介護が必要になる可能性がある高齢者を見つけ出し、それぞれに適した介護予防サービスの利用を勧めている。
                 読売新聞 2008.12.3

過去ログ