テニスの全仏オープン最終日は7日、フランス・パリのローラン・ギャロスで行われ、男子シングルス決勝では、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第23シードのロビン・ソデルリング(スウェーデン)を3-0(6-1、7-6、6-4)で下し、全仏初優勝を飾った。
この結果、フェデラーは史上6人目の生涯グランドスラム(4大大会全制覇)を達成。ピート・サンプラスが持つ、4大大会14勝の最多記録に並んだ。
ソデルリングは、4回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を破るなど快進撃を続けたが、決勝戦で涙をのんだ。