記事一覧

「口唇・口腔・咽頭がんの死亡者数」 厚生労働省

厚生労働省が発表しました「平成20年人口動態統計月報年計の概況」によりま
すと、口唇・口腔及び咽頭の悪性新生物による死亡者数は、6,577人で、19年に
比べ178人増えました。

 死亡総数に占める割合は、0.6%。人口10万人対の死亡率は5.2%で、19年より
0.1%伸びています。

 調査は、平成20年1月1日~12月31日間の出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届
出に基づいて行われました。

 死亡数は、114万2,467人です。
 死因で最も多いのは「悪性新生物」の34万2,849人で死亡数の3割を占めており、
ついで多いのは「心疾患」18万1,822人、「脳血管疾患」12万6,944人で、この3死
因で死亡数の57%占めます。
「悪性新生物」の主な部位別死亡数は、
男性の場合、肺、胃、大腸、肝の順。
女性の場合は大腸、肺、胃、乳房の順でした。

市民向けフォーラム

「口の中の乾き、のどの渇きは隠れた病気のサインかも“口腔乾燥症(ドライ
マウス)”に悩んでいませんか」をテーマに日本歯科医師会、サンケイリビング
新聞社が主催し、弊社のグループ中核企業(株)ジーシーデンタルプロダクツ50
周年事業の一貫として協賛させて頂きました、市民対象の「Living Health & Life
フォーラム」が6月11日(木)、東京・紀伊國屋サザンシアターにて開催されまし
た。

 第1部の講演では埼玉県・大生病院歯科口腔外科科長の阪口英夫先生が「長寿の
秘訣・口腔ケア~ドライマウスと口腔保湿剤~」と題して、唾液の成分や役割、
ドライマウスの症状、原因、対応方法などについてわかりやすく説明されました。

 第2部の「長寿の秘訣~美味しく食べて楽しくおしゃべり~」では、本年度GC
友の会番組『患者さんと末永くおつきあいするために ~診療室から始まる口腔
ケア~』に出演いただきました静岡県・米山歯科クリニックの歯科衛生士、杉山
総子先生が講演し、またいつまでも元気な口の機能を保つための“口の体操”を
実演されました。来場者の方も一緒に体操を行うなど楽しく有意義な会となりま
した。
また、展示コーナーでは、講演でも紹介された口腔内ジェル・オーラル
アクアジェルを中心に、舌フレッシュ、口臭予防洗口剤・ブレスバランスなどの
展示を行いました。

*「オーラルアクアジェル」は、口腔内のうるおい浄化を助ける製品です。
詳しくは製品案内をご覧下さい。
http://products.gcdental.co.jp/system/items-view/927/?utm_id=090701

 今後も国民の方々のQOL向上の一助として、様々な形で口腔健康情
報の提供を続けて参りたいと存じます。

過去ログ