厚生労働省が発表しました「平成20年保健・衛生行政業務報告」によります
と就業歯科衛生士数は、9万6,442人で、平成18年の前回報告より9,503人増え
ました。
また、歯科衛生士の就業場所は、歯科診療所が8万7,446人で9割を占めてい
ます。
その他の就業場所では病院が(4.7%)、市町村(2.0%)、歯科衛生士学校
または養成所(0.7%)、保健所(0.6%)等となっています。
年齢階級別では25歳~29歳が最も多く、1万8,338人(19.0%)、次いで25歳
未満1万8,154人(18.8%)。45歳~49歳が9,337人(9.7%)で最も少なくなっ
ています。
また、50歳以上は9,547人(9.9%)で、ただし50歳以上は年々増加傾向にあ
り、昭和57年の233人に比べると40倍以上増えています。
なお、この報告は都道府県知事に届出のあった就業医療関係者の数値を隔年
報等からまとめたもので、数値は20年末現在のものです。