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「食品表示等に関する意識調査」 内閣府

内閣府が発表しました「食品表示等に関する意識調査」によりますと、現在
の食品表示について「信頼できると思う」とした人は43.8%、「信頼できない
と思う」とした人は28.0%でした。

 また、賞味期限は「おいしく食べられる」期限、消費期限は「過ぎたら食べ
ない方がよい」期限と区別されていますが、こうした違いについて「以前から
知っている」人は86.4%で、「最近知った」の8.7%と合計で95.1%が認識して
いました。
 また、賞味期限切れの食品を「食べずに捨てる」は4.6%、消費期限切れを
「気にせず食べる」は3.2%にとどまっています。

 なお、消費者が食品選択をする際の基準について、生鮮食品では、多い順に
「新鮮さ」81.4%、「安全性」61.5%、「価格」58.2%となっています。。
 一方加工食品では、多い順に「安全性」76.8%、「価格」54.0%、「生産地」
50.9%となっています。
 この調査は、平成21年3月に国民生活モニター2,000人を対象に実施したもの
で、回収率は、90.4%でした。

「その疲れ、実は慢性疲労症候群?」

昨日、近くの公園で、ススキの群落の上を赤とんぼが飛び交っていました。赤
とんぼは山の気温が10度を下回る頃、ふもとに下りてくるそうですから、今年は
秋の訪れが早い気がします。

 夏の疲れが出てくるこの時期、「ゆっくり休んでいるのに疲れがとれない」、
「疲れやすい」、「あの風邪をひいてから、どうも調子が悪い」という方はい
らっしゃいませんか?

 生理的な疲れがほとんどだと思いますが、慢性疲労症候群(CFS)が隠れている
場合もありますから、要チェック! CFSというのは1988年に米国で提唱された比
較的新しい疾患概念で、慢性的な疲労感と不定愁訴が主な症状です。
コラムニスト 鈴木 百合子

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