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乳幼児の歯のケア ぶつけたら早期受診を

口の周囲や歯をぶつけて起こる歯の外傷は、乳歯の時期では1歳から3歳ぐらいが多いと言われています。このころは歩き始めたばかりで、歩行が安定せず、転びやすいためです。最近の家の中はフローリングが多くなり、屋外は地面がコンクリートやアスファルトで舗装されていて、お子さんが軽く転んだだけでも、前歯を強くぶつけることが多い状況にあります。
 歯をぶつけると、口唇、歯肉が歯で傷ついて出血したり、歯が欠けたり、折れたり、歯の位置が変わったり、動くようになったり、取れてしまったり、歯の周りの骨が折れたりといったことが起こります。
 歯をぶつけたら、早期の歯科受診ができたか否かで、受傷したその歯の予後が決まることがありますから、歯をぶつけたときは早めに歯科への受診が大切です。
         福島民報 2009.9.21

新型インフルエンザに係る北海道の対応の改定について

北海道においては、道立保健所管内での対応が8月10日より変更
され、医療機関受診の前に道庁や保健所に電話を頂く必要がなく
なりました。
また、学校における集団感染発生時の取り扱いも変更になりました。
各郡市区歯会におかれましては、「道民の皆様へ」ポスターおよび
第11回北海道新型インフルエンザ対策本部幹事会報告書に準じて、
適切に対応して頂きますようお願い申し上げます。
なお、院内における感染予防に関しては、道歯会通信9月号に同封
した「道歯会員における新型インフルエンザ対応指針」をご参照く
ださい。

「道民の皆様へ」ポスター
http://www.doushikai.net/bukai/data/00290.dl1_file.pdf

第11回北海道新型インフルエンザ対策本部幹事会報告書.
http://www.doushikai.net/bukai/data/00290.dl2_file.pdf

道歯会員における新型インフルエンザ対応指針
http://www.doushikai.net/bukai/data/00296.dl1_file.pdf

かめる人は長寿で健康

きちんとかめる人は長生きで活発な老後を送っている。県歯科医師会(箱崎守男会長)が18日発表した、同じ人の80歳時と90歳時の歯の状態などの調査結果から、このような傾向が明らかになった。世界的にも珍しい長寿国日本ならではの調査で、歯の健康と長生きの関係が裏付けられたといえそうだ。
 ▽80歳時点で、歯が多数あるなど口の中の状況が良い人は90歳でも運動機能が高い▽80歳時点で自分の歯がある人は、90歳で新聞を読むなど知的能動性が高い▽90歳時点で入れ歯を使用している人は、使用していない人と比べ、友人がいる、趣味が豊富など生活充実度が高いことが明らかになった。
         岩手日報 2009.9.19

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