本日日本摂食嚥下リハビリテーション学会より認定士(歯科医師)の通知がきました。北海道では、現在6名と少ないですがこれからも摂食・嚥下障害のある方々への手助けになればと思っています。
本日日本摂食嚥下リハビリテーション学会より認定士(歯科医師)の通知がきました。北海道では、現在6名と少ないですがこれからも摂食・嚥下障害のある方々への手助けになればと思っています。
虫歯を放置しているうちに、歯の中心部の「歯髄」が細菌に感染し、炎症が起きる。さらに周囲のあごに感染が広がると、「目の下からあごの下まで腫れることがあります」。あごの骨の炎症「顎骨骨膜炎」で、歯科では主要な病気だという。
顔に痛みを感じる前に、歯に痛みを感じていた人はこの病気の可能性がある。発熱することもあり、炎症の範囲が広がると口を開けることができないために、食事がとれなくなることも。抗菌薬の点滴治療などが必要になり、場合によっては入院してもらうこともあるという。
感染症の一つなので、免疫力が落ちる傾向がある高齢者や糖尿病の人などは要注意。「虫歯を放っておかず、きちんと治療してください」
顔面の痛み、あなたは大丈夫?
①口が十分に開かない
②口を開けると痛みを感じる
③治療していない虫歯がある
④歯に痛みを感じる
⑤歯や顔の痛みとともに腫れや発熱もある
⑥歯をくいしばる癖がある
⑦顔やあごのまわりの筋肉がこわばっているように感じる
⑧日々の生活にストレスを感じている
⑨ひげそりや化粧などで顔面に触れると鋭い痛みがある
⑩顔の片側が瞬間的に痛むことがある
まず日常生活の中で①②のあてはまる人はどこか具合が悪い可能性があります。さらに、③~⑤にあてはまる人は虫歯からの炎症や、細菌感染によるあごの骨膜炎が起きている可能性があります。
①②に加え⑥~⑧に該当する人は顎関節症の可能性があります。長時間デスクワークをしているようなケースでは、知らず知らずのうちに歯をくいしばったり、かみしめたりすることが多いようです。また眠りが浅いこともかみしめの原因のひとつです。⑨⑩に該当する人は三叉(さんさ)神経痛の可能性があります。
朝日新聞 2009.11.9