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平成21年度在宅歯科診療設備整備費補助金交付について

 当院が平成22年3月1日に上記申請しておりました補助金が交付されることになりました。この内容は、厚生労働省と道が在宅診療を行う歯科医院に設備にかかった費用の2/3の補助金を出すものです。
 当院では、歯を削る器具と入れ歯を削る器具とレントゲンと口腔ケア洗浄する器材を購入しました。今後もより充実した訪問歯科診療にしたいと思っています。

特養の介護職員の医療行為「許容」で通知―厚労省

厚生労働省医政局は4月1日付で、一定の研修を受けた特別養護老人ホームの介護職員が、胃ろうによる経管栄養や口腔内の吸引を実施することを「許容」する通知を各都道府県知事にあてて出した。
 通知で認められたのは、特養で行われる口腔内のたんの吸引(咽頭の手前まで)と、胃ろうによる経管栄養(チューブ接続などは看護職員の業務)。また、実施に当たっては、モデル事業(12時間の研修を受けた看護師が施設に戻り、介護職員に対して14時間の研修を行う)と同等の研修が必要としている。入居者本人(本人に同意する能力がない場合は、その家族など)が書面で同意する意思を示す必要がある。

 その他の実施条件として、▽医師の指示の下、看護師と連携しながら実施する▽たんの吸引等に関して、一般的な技術の手順書が整備され、適宜更新されている▽ヒヤリ・ハット事例の蓄積・分析など、定期的な実施体制の評価・検証が行われている▽たんの吸引などが必要な入所者ごとに、個別具体的な計画が整備されている▽安全確保のための体制整備を行うため、施設長の統括の下、施設内委員会が設置されている―なども示された。
( 2010年04月06日 20:02 キャリアブレイン )

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