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歯科におけるチーム医療 各職種が協力し合い診療

 歯科診療所には通常、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士らが、その診療所の機能に合わせて所属し、協力し合って診察に当たっています。歯科医師は診療の主たる部分を担当し、適宜、各業種に指示・管理します。
 歯科衛生士は、主に口腔(こうくう)衛生に関する仕事を分担します。口の中の管理は非常に重要で、さまざまな疾患を予防するともいわれ、最近注目されています。そのほかにも、診療行為で歯科医師の目となり手となりサポートします。
 歯科助手は、歯科衛生士業務のうち、診療補助を主に担当する職種です。外回り的な仕事ですが、診療をスムーズに進めるためにはなくてはならない存在です。
 歯科技工士は、主に口の中へ装着する差し歯などを作製します。
また、受付は、患者さんのカルテ管理・℡対応・会計など担当します。
             福島民友 2010.4.9

歯周病の症状と予防 歯磨き、生活習慣見直して

 歯周病とは、歯と歯肉の境にたまった歯垢(しこう)の中の歯周病菌が歯の周りの組織に炎症を引き起こしていく病気です。
 以下に歯周病のチェック項目を挙げます。
 ①歯磨きすると歯肉から血が出る
 ②歯と歯の間に食べ物が挟まる
 ③口臭がする
 ④歯肉を押すとぷよぷよした所がある
 ⑤歯肉が赤くなって腫れた感じがある
 ⑥歯肉に痛みがある
 いかがでしょう、6項目のうち2つ以上当てはまる人は、要注意といえます。
             福島民友 2010.3.26

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