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歯間ブラシで歯周病予防を

歯周病は細菌によって歯を支える歯茎や骨がじわじわ壊される病気。高齢期にかけて歯を失う主な原因の一つであり、糖尿病などほかの病気との関連も指摘されている。予防には歯科医や歯科衛生士によるケアとともに、歯磨きでは落としきれない歯垢を普段から歯間ブラシなどで取り除くセルフケアが重要だ。
 財団法人ライオン歯科衛生研究所と浜松市口腔保健医療センターの石川昭所長らはセルフケアを身につけるための「歯周病予防プログラム」を共同開発し、同市西区に住む30~70代の56人を対象にした研究で、有効性を確認した。
 その結果、歯間ブラシ使用率はプログラム実施前の55.4%から3回目には100%となり、1年後も87.5%と高い水準を維持。歯茎の状態にも改善が認められた。プログラムが成功した理由としては、動機づけや適切な指導、効果を確かめながら進めたことなどが考えられるという。
                山陽新聞 2010.8.3

フッ化物洗口理解促進研修会

内容 フッ化物洗口の方法、効果や安全性についての解説と体験
 日時 10月20日(水)・27(水) 午後7時~8時30分
 場所 問診指導室(第二庁舎3階)
 講師 旭川歯科医師会理事 矢口敦久さん ほか
 申込 上川中部地域歯科保健推進協議会事務局(健康推進課内 ℡25-6315)

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