長野県議会は6日、全国で11番目となる歯科保健条例を満場一致
で可決した。 条例では、8020運動により県民の歯及び口腔の健康
に対する意識が高まっていると指摘する一方、長寿社会を迎え、要
介護者等への口腔ケアを始め、歯周病と全身の健康など今後更な
る口腔の健康づくりが必要と強調している.
熊本県議会は8日、自民党、民主・県民クラブ、公明党、無所属
改革クラブの共同提案による歯及び口腔の健康づくり条例を賛成
多数で可決した。
条例では、すべての県民が年齢または心身の状況に応じた良質
な歯及び口腔にかかわるサービスの提供を受けることができるよう
にすることを基本理念としている。