内容 手洗い・脳年齢・内臓脂肪症候群チェック、腰痛防止運動、クイズ、肝炎検査、禁煙・歯科等の相談コーナー他
日時 6月4日(土)
場所 大雪アリーナ(神楽4の7)
他 健診結果やお薬手帳があれば持参
詳 健康推進課 ℡25-6315
内容 手洗い・脳年齢・内臓脂肪症候群チェック、腰痛防止運動、クイズ、肝炎検査、禁煙・歯科等の相談コーナー他
日時 6月4日(土)
場所 大雪アリーナ(神楽4の7)
他 健診結果やお薬手帳があれば持参
詳 健康推進課 ℡25-6315
飲み物や食べ物に含まれる酸が、健康な歯を溶かしていく「酸蝕歯」。知らず知らずのうちに進行し、一度溶けた歯は元に戻らないという。ひどくなると知覚過敏になったり痛んだり。虫歯にもなりやすくなる。どうすれば防げるのだろう。
スポーツをした直後や睡眠時には唾液が出にくい。運動後にスポーツドリンクを飲んだ後は、一口の水で中和しよう。寝る前にワインやビールを飲んだら、そのまま寝るのはよくない。うがいをしよう。歯を溶けにくくする、フッ素入り歯磨き剤やリン酸カルシウム入りのガムもお薦めだ。
初期症状は、前歯がすけたり、色が茶色っぽくなったりする。エナメル質が溶け、象牙質が露出すると、知覚過敏や痛みの症状は出ることもある。すり減りがひどい場合は、マウスガードを作ったり、歯の表面を樹脂で薄くコーティングするなどの治療をする。
ひょっとして酸蝕歯?
① □ 炭酸飲料やスポーツドリンクをよく飲む
② □ ワインが好き
③ □ ミカンやグレープフルーツなどかんきつ系の果物をよく食べる
④ □ げっぷや嘔吐(おうと)を繰り返す
⑤ □ よく歯ぎしりをする
⑥ □ 歯が平らになってきた
⑦ □ 前歯の先が茶色っぽくなってきた
⑧ □ 水がしみる
ドクター田上の診断
①~③は酸性が強い飲み物や食べ物です。該当する人の口の中は、歯の表面が溶けやすい環境にあります。④によって逆流する胃液も強い酸性なので注意が必要。
⑤の場合、歯がすり減りやすく酸蝕歯が進行しやすくなります。⑥~⑧は、ある程度進んだ状態かもしれません。歯科医に診てもらうことを勧めます。
朝日新聞 2011.4.18
人類に近いチンパンジーやボノボ以外の霊長類には見られない行動で、人類は200万年以上前から、花嫁を迎えるような特性を持っていた可能性を示すという。
研究グループは、南アフリカの洞窟で発見された約240万~170万年前の猿人のアウストラロピテクス・アフリカヌスと、パラントロプス・ロブストスの計19体の歯の化石を調査。
化石に含まれる放射性ストロンチウムの同位体の割合を分析した結果、歯が小さく女性とみられる9体のうち、5体は数キロ~数十キロ以上離れた場所から移住してきたとみられるのに対し、男性は10体のうち1体だけだった。
放射性ストロンチウムは岩石の中に含まれ、その土地の特徴によって、含まれる同位体の割合が微妙に異なる。歯のエナメル質は子どもの時に暮らした土地の特徴を保持しているとされ、エナメル質や周辺の土地の放射性ストロンチウムを比べることで初期人類の移動が推測できたという。