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”歯”のない人は認知症のリスク高

75歳以上で自分の歯がほとんどない人や入れ歯を使っていない人は、歯が10本以上残っている人に比べ、認知症になる可能性が高くなることが、佐賀県歯科医師会などの調査でわかった。
 かむ行為は脳に刺激を与えるので、歯がなかったり、義歯を適切に使っていない人の方が認知症になったり、症状の加速につながると考えられる。
              佐賀新聞 2011.4.27

口腔がん かかりつけ医で早期発見

舌や歯茎など口の中にできる「口腔がん」。早期発見すれば治る可能性が高いが、口内炎や歯周病などと思い込んで進行してしまう場合もある。歯科治療中に見つかることもあり、札幌歯科医師会は「気になる症状があれば、まずかかりつけの歯科医や耳鼻咽喉科に相談してほしい」と呼びかけている。

 口腔がんが疑われる主な症状の自己チェック
  ■口の中にしこりや腫れがある
  ■舌や歯茎、頬の粘膜に白くなっていたり、赤くなっている部分がある
  ■口内炎がなかなか治らない
  ■口の中が出血しやすい
  ■入れ歯が痛みや腫れで合わなくなった
  ■歯のぐらつきが続く
  ■抜歯後なかなか傷が治らない状態が続く

                2011年(平成23年)5月18日

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