中小企業の従業員やその家族ら約3500万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は4日、2012年度の全国平均の保険料率(労使折半)が10.2%になるとの試算を発表した。11年度の全国平均は9.5%で、試算通りだと3年連続の引き上げとなる。10%を超えるのは前身の政府管掌健康保険を通じ初めて。
2011.10.5
中小企業の従業員やその家族ら約3500万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は4日、2012年度の全国平均の保険料率(労使折半)が10.2%になるとの試算を発表した。11年度の全国平均は9.5%で、試算通りだと3年連続の引き上げとなる。10%を超えるのは前身の政府管掌健康保険を通じ初めて。
2011.10.5
人はいろいろな場面で必ず緊張します。これは、生物としての正当な反応です。デンデン虫をつつくと角も頭も引っ込みます。ヘビににらまれたカエルは動けません。ネコをいじめると毛を逆立てます。すべて生き物として生存をかけた反射です。緊張は精神よりはるかに基本的なしくみで成り立っています。精神がないデンデン虫のように・・・。緊張は植物を含めて、およそ生物に備わっている基本的な反応です。緊張しないと思っている人は、緊張を無視しているだけです。緊張しないように事前に対処するのは、無駄なことです。人は緊張するのが当たり前なのです。緊張に対する人の反応を説明するストレス学説では、緊張してドキドキする時期を警告反応期といいます。実は、これは短時間で終わります。少しだけ時間がたてば緊張は抜けるのです。この時期を対抗期といいます。生物が体の反応で緊張を乗り越えようとするからです。緊張しないと思っている人は、警告反応期に当惑して混乱するのです。緊張すると開き直って、緊張した後に何をするかが大事なのですね。
2011.10.5