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2011年1年間の出生数と死亡数の差である人口の「自然増減数」はマイナス20万4000人で、現在の手法で統計を取り始めた1947年以降で最大の減少幅を4年連続で更新したことが、厚生労働省の「人口動態統計の年間推計」で分かった。自然減は5年連続で、減少幅は前年(マイナス12万5708人)から7万8000人拡大した。
厚労省の担当者は、「高齢化に加え、多数の死者が出た東日本大震災の影響もある」としている。
出生数は前年から1万4000人減の105万7000人で最少、死亡数は6万4000人増の126万1000人で最多だった。
3大死因の死亡数は、悪性新生物(がん)が35万8000人、心疾患が19万8000人、脳血管疾患が12万6000人と推計されている。