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死後記録など ”全国統一版”の周知を

日歯は11月1日(木)、全国統一版のデンタルチャート(死後記録)及び照合結果報告書等の使用や、全国の都道府県警察への周知を舟本薫・警察庁刑事局長に要請した。要請するに際し日歯は、8719に及ぶご遺体の歯科所見を採取し身元確認に臨んだ東日本大震災で顕在化した課題の一つとして、「全ての都道府県で必ずしも統一できていなかった」と、死後記録用紙等の不統一を指摘。日歯災害時対策・警察歯科総合検討会議等での協議を踏まえ、すでに多くの都道府県が採用している日歯デンタルチャート等に修正を加えた全国統一版「死後記録用紙」「照合結果報告書」等を今後使用することに理解を求めるとともに、全国の都道府県警察に周知するよう要請した。
                  日歯広報 11月5日

自民支持に回帰 影響力回復へ民主と決別 「票流―団体の動き」日本医師会

2009年の政権交代後、民主党との協調路線にシフトした日本医師会(日医)が自民党支持に回帰しつつある。表向きは不偏不党の姿勢だが、「衆院選で自民党の政権復帰を水面下で後押しする」(幹部)との路線を選択し、民主党政権と決別する流れを加速させる。民主党の失速と軌を一にして失った医療政策への影響力を回復する戦略だ。

 「一部の政治家が『日医は利益団体だ』と主張するが非常に遺憾だ。今後はいろんな形で発言していきたい」。日医の横倉義武会長は11月27日の記者会見で、政府の「社会保障制度改革国民会議」の委員選出にあたり、与党主導で"日医外し"が行われたことに憤りをにじませた。

 

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