記事一覧

健診・保健指導で標準プログラムを改定/厚労省検討会

厚労省健康局の検討会は21日、特定健診・保健指導の対象者の抽出方法や市町村の実施態勢を記した「標準的な健診・保健指導プログラム」を改定した。これを受け、同省保険局は今年度中に特定健診・保健指導の手引きを改定する。25年4月から新たに健康日本21(第2次)を推進するため、特定健診・保健指導の実施率向上と、分析に基づく取り組みの重要性を指摘している。服薬中の者に対しても「健診データ、レセプトデータなどに基づき、必要に応じて、保健指導などを検討する必要がある」と記した。
                         道歯会通信 №756

失語症正しく理解

脳卒中や交通事故などが原因で、人の話を理解することや話すことが難しくなる失語症は、コミュニケーションに課題を抱え、認知症と間違われることもある。失語症はコミュニケーションが難しくなるので、生活全般に支障を来す。周囲の会話のテンポについていけず、うまく意思疎通ができないため孤立しがちになる。話を聞く時は先回りしないで言葉が出るのをじっくり待ち、写真や絵などから指さしで選んでもらうことが効果的だ。一方、話しかける時は簡潔にわかりやすい言葉ではっきり伝え、表情豊かに身ぶりを使うと伝わりやすい。
                         北海道新聞 2013.3.7

過去ログ