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小樽商大、また未成年飲酒…病院で手当て

小樽商科大学は13日、弓道部1年の男子学生(19)が5月に飲酒し、病院で手当てを受けていたと発表した。

 同校では昨年、アメフト部(当時)の1年生部員(当時19歳)が死亡する飲酒事故が起き、未成年者の飲酒禁止を徹底すると公表していた。弓道部の顧問でもある山本真樹夫学長は、13日に記者会見を開き、「大変残念だ。昨年の事故を受け、大学が一丸となってきたが、未成年の飲酒が発覚し、申し訳ない」と陳謝した。

 発表によると、5月11日、札幌市の北海道大学で、弓道の試合が行われた後、弓道場で食事会が開かれた。この席で酒が出され、1年生部員がコップ入りの焼酎を3、4杯飲んだという。この部員は具合が悪くなり、両親に連れられて病院に行き、点滴治療を受けて帰宅した。事実を把握した大学は、弓道部に3か月間の活動自粛を勧告し、1年生部員と上級生10人を厳重注意した。

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