口臭に対する意識に男女間で大きな差があることが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの調査で分かった。東京と大阪の20代~50代の男女計832人に3月、インターネットを通じて聞いた。自分自身の口臭が気になった経験が「ある」と答えた人の割合は、男性が68%だったのに対し、女性は82%で、女性の意識の高さが示された。パートナーの口臭が気になった経験のある人は男性35%、女性62%。相手に口臭を指摘したことがある人は男性19%、女性34%で、特に東京の女性は38%と、パートナーの口臭に厳しかった。人と会う前に歯磨きや洗口液などの口腔ケアを行う人の割合が最も高いのは東京の女性、低いのは大阪の男性だった。
北海道新聞 2013.6.14