セミナーやパーティーなどで人と会うと、
時々、口臭や体臭がきつい人がいます。
近くで会話しているだけで、プーンと臭ってくるのです。
こんな時、私は、ストレートに
「失礼ですが、口臭がきついので、対策したほうがいいと思います。」
と言います。
相手は、恥ずかしさと、驚きと、怒りが混ざったかのような表情をして、
ぶ然と立ち去る事が多いのですが、それでもあえて伝えています。
この行為について、ある人は
「指摘してあげることは本人のためになるからいいことだ。」と言いますが、
ある人は「人を恥ずかしめて侮辱するなんてマナー違反。」と言います。
何事においても意見は分かれるのですが、
欠点を指摘するべきかどうかについては、特に意見が分かれるのです。
このような状況の中、なぜ私は指摘するのかと言うと、
多くの欠点の中でも、口臭や体臭に関しては
本人が気づいていないことが多いからです。
太っていることや、ファッションがイマイチなことは、
本人も自覚しているので、指摘することはありません。
しかし、口臭や体臭は本人が知らない間に発生していて、
それにより、その人は気づかぬ間に損していることが多いので、
お伝えしたほうがいいかと思って指摘しているわけです。
というわけで、口臭体臭を指摘するかどうかは
賛否両論分かれることだと思いますが
個人的には指摘している次第です。
私のことを嫌いになる相手もいるでしょうが、
そんな人でも口臭体臭を解消することで人生良くなっていると思いますので
私はそれでいいんじゃないかと思っています。
ちなみに、マナーのしっかりした一流のセレブは、
そういう話をしないでしょうから、
やっぱり私は間違えているのかなと思うこともあります。
あなたは、どう思いますか?