歯周局所で産生された炎症性サイトカインや歯周病原細菌由来の内毒素(LPS)が血流を介して全身に広がることにより、血管内壁のアテローム形成に関与し、血管を詰まらせる原因のひとつになると考えられています。
歯周局所で産生された炎症性サイトカインや歯周病原細菌由来の内毒素(LPS)が血流を介して全身に広がることにより、血管内壁のアテローム形成に関与し、血管を詰まらせる原因のひとつになると考えられています。
循環器疾患とも関わりの深い歯周病。
動脈疾患患者の血管では、口腔と同じ歯周病原菌が検出されるという。
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野教授の和泉雄一氏が、自施設の研究を基に解説する。