嚥下障害患者81例を対象とした症例対照研究により、喉頭内侵入および誤嚥を病態生理学的に評価し、誤嚥の予測因子を特定。嚥下造影検査を実施し、空間的および時間的要因をコンピュータによる運動解析で検討した結果、喉頭挙上期の喉頭前庭閉鎖の遅延、および喉頭下降期の喉頭前庭閉鎖時間の短縮が、誤嚥の有意な要因であることが示された。
嚥下障害患者81例を対象とした症例対照研究により、喉頭内侵入および誤嚥を病態生理学的に評価し、誤嚥の予測因子を特定。嚥下造影検査を実施し、空間的および時間的要因をコンピュータによる運動解析で検討した結果、喉頭挙上期の喉頭前庭閉鎖の遅延、および喉頭下降期の喉頭前庭閉鎖時間の短縮が、誤嚥の有意な要因であることが示された。