喉に不快感がある、喉の奥に異物感がある、
食べ物が飲み込みにくいと感じる、つっかえることがある…
などの症状があるのにもかかわらず、検査の結果は喉に異常が見られない。
このうよな時に考えられるのが「咽喉頭異常感症」です。
摂食嚥下障害は機能的な障害が考えられますが、
咽喉頭異常感症には機能的な障害等は見られません。
咽喉頭異常感症の原因として逆流性食道炎やアレルギー性鼻炎などが
挙げられる場合もあります。
しかし、そういった疾患もなく症状が現れる場合には
心因性(ストレスなど)が挙げられます。
30代~50代の女性に多く見られ、自律神経失調症や更年期障害などと
関係しているとも考えられます。
気持ちを和らげるためのカウンセリングや漢方の治療なども
効果があるといわれます。
常日頃からたくさん頑張っている方は、たまには肩の力を抜いて、
消極的または積極的ストレス発散をなさってみてはいかがでしょうか。
▼参考:咽喉頭異常感への対応(大越俊夫)
https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/h07kn6s0vtdrfu9x3wZgQ