記事一覧

新たな技工士像「臨床義歯管理工学士」を提案

新たな歯科技工士像として多職種が連携する高齢者医療に、より積極的に参加できる「臨床義歯管理工学士」を4年制の教育機関で育ててはどうかー。5日に開催された厚労省の第2回「歯科技工の養成・確保に関する検討会」で東京医科歯科大学教授の鈴木 哲 氏が提言した。

 同校の4年制歯科技工教育機関―歯学部口腔保健工学専攻の現状と進路先について報告し、臨床としての歯科技工に従事すると4年生大学を卒業したという評価が反映されないことが背景にあるとして「4年制大学は歯科技工士の需給対策にすぐにはならない」との考えを示した。

(歯科通信より)

過去ログ