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皮膚と粘膜

からだの表面のほとんどは皮膚で覆われています。
皮膚は表皮と真皮からなり、一番表にあるのが角質層です。
粘膜は粘膜上皮が一番表になり、粘膜によって(内臓や口腔など)
構造が変わります。

皮膚と粘膜との違いには以下のようなことが挙げられます。
・皮膚には角質層があり、粘膜にはない(口腔粘膜は一部あり)。
・皮膚は粘液に覆われていないが、粘膜は粘液などで覆われたり、湿っている。
・皮膚はメラニン色素があり、粘膜にはない(口腔粘膜は一部あり)。

ということから、粘膜は外界の刺激に弱いことが想像できます。

皮膚が乾いてカサカサになり、かゆくなったりひび割れたりすると、
クリームやお薬を塗ったりしますよね。
お口の中の乾燥もちゃんとケアしてみてください。
お口の粘膜が乾くと、お口の中の細菌も増えやすくなり、
口臭も強くなることがあります。

乾燥が気になる方は、唾液腺マッサージや体操をお勧めします。
お口の中専用の保湿剤を使ってみるのもいいかもしれません。

▼はじめよう!やってみよう!口腔ケア:唾液腺マッサージ
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