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口腔咽頭カンジダ症治療剤「オラビ錠口腔用」発売 国内初の口腔粘着付着型製剤

 富士フイルム富山化学は2月4日、口腔咽頭カンジダ症治療剤「オラビ錠口腔用50mg」を新発売した。

 同剤は、国内初の口腔粘着付着型の抗真菌剤で、「日局ミコナゾール」の新剤形。フランスの製薬企業「バイオアライアンス・ファーマ」が開発し、フランスをはじめ欧州2か国で販売しており、国内ではそーせいが昨年承認を取得した。

 1日1回の投与で、錠剤を口腔粘膜に付着させることにより、口腔内に有効成分を長時間、持続的に放出できるよう製剤設計を行なっている。

      (薬事日報 2月4日より)

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