親子で楽しみながら口内の健康を考える啓発イベント「歯のひろば」(府歯科医師会主催)が2日、京都市左京区のみやこめっせ(市勧業館)で開かれ、市民ら約3500人が訪れた。
「歯と口の健康週間」(4~10日)に合わせて毎年開いている。「人生100年時代を美味(おい)しく過ごす 食べる幸せは歯の健康から」と題してパネルディスカッションも開かれ、安岡良介・府歯科医師会長らが「かむことで食感を楽しみ、おいしく食べて長生きを」と呼びかけた。
歯科医による歯の健康相談や歯科衛生士による歯磨き指導などの他、府歯科保健文化賞と「親と子のよい歯のコンクール」の表彰式も行われた。