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免疫ってなに?

免疫とは私たちのからだを守り、病原体と闘ってくれるものです。

免疫には「自然免疫」「獲得免疫」があります。
からだに病原体が入ってくると、まず自然免疫が病原体を食べます。
その後、残った病原体に対し、獲得免疫のB細胞が抗体(※)を作り、
T細胞が病原体を攻撃します。
T細胞には、指令・攻撃・制御と分かれた細胞があり
それぞれが関係して役割を果たし、病原体をやっつけます。

笑うことで免疫力を高めることに関係する
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、T細胞とは違い指令を必要とせず、
単独で体内をパトロールして、感染した細胞を攻撃します。

高齢者・乳幼児・妊婦・喫煙者は免疫力が低下しやすく、
睡眠不足・偏食・ストレス・不規則な生活も免疫力低下を引き起こします。
そして、適度な運動は免疫力を高めますが、過度の運動は免疫力を下げます。

免疫力が下がると以下のような影響が考えられます。
・感染症にかかりやすくなる。
・アレルギー症状が出ることがある。
・病気が治りにくくなることがある。
・疲れやすくなる。
・重大な病気に関わることがある。

お口の病気、歯周病も感染症です。
免疫力が下がると歯周病も発症・悪化を引き起こします。
さらに、歯周病はお口の中だけにとどまらず
全身疾患を引き起こしてしまうことがあります。
免疫力を高めて、病気になりにくいからだを作りませんか?

※抗体:病原体を追い出そうとする対抗物質

▼参考:免疫力とは何か?(一般社団法人日本健康倶楽部)
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/j0ohgbp03xhmdceaxsooI

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