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歯と口の健康週間②

Q.粉末タイプの歯磨き剤はライオンでは現在、販売していますか。 担当者「現在は粉タイプは販売していません。喫煙者を対象にした『タバコライオン』が最後の粉タイプ(正式には湿り気のある『潤製』の製品)でしたが、2016年4月をもって、製造を終了しました」 Q.歯磨き剤のことをライオンでは何と呼んでいますか。「歯磨き粉」と呼ばない理由を教えてください。 担当者「かつては漢字表記の『歯磨』としていた時代がありましたが、現在、社内では片仮名表記の『ハミガキ』に統一しています。当社は現在、ペースト状やジェル状など、さまざまな製品を扱っているため、それらを包括する名称として『ハミガキ』としています」  続いて、サンスターにも聞きました。 Q.歯磨き剤は「歯磨き粉」と呼ばれることが多いのですが、サンスターで粉末タイプの歯磨き剤は現在、販売していますか。 担当者「以前は販売していましたが、現在は販売していません。市場全体でも、練りハミガキが主流になる前は粉のハミガキが主流でした」 Q.なぜ、粉末でなく、ペースト状のものが主流になったのでしょうか。ペーストタイプと、それに次ぐ売り上げの液体タイプのメリットも教えてください。 担当者「粉は歯ブラシに乗せにくく、容器に直接、歯ブラシを入れて付けていたため、衛生的ではありませんでした。練りハミガキはチューブに入れることができるので、絞り出して、歯ブラシ上に乗せることが可能になりました。また、液体タイプは口の中の隅々まで薬剤が届きやすい点が利点といえるでしょう」

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