厚生労働省は9月14日、100歳以上の高齢者が過去最多の8万6510人になったと発表しました。
性別でみると女性は7万6450人と全体の88.4%を占めます。女性の比率は前年を0.2ポイント上回り、過去最高となりました。男性は1万60人と、初めて1万人を超えました。
人口10万人当たりで見ても100歳以上の高齢者数は68.54人と過去最多を更新。
10万人当たりの人数を都道府県別にみると、島根県が134.75人と9年連続で1位。
高知県(126.29人)、鹿児島県(118.74人)が続きました。最も少ないのは32年連続で埼玉県(42.40人)でした。
女性の最高齢の118歳の方は、施設内で車椅子の移動が多くなったものの大好物のチョコレートやコーラをおいしそうに召し上がられたり、オセロゲームを楽しまれるなど、元気にゆったりと過ごされているとのことです。男性の最高齢の111歳の方は、身の回りのことはゆっくりながらも自分のペースでしておられ、リハビリも前向きに取り組まれ、孫様やひ孫様とのオンライン面会を励みに日々元気に過ごされているとのことです。