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米で男性の口腔咽頭がん発症率と死亡率が増加

2001-17年の米国がん統計(USCS)、National Center for Health Statistics、監視・疫学・最終結果プログラムのデータを用いて、米国の全50州およびコロンビア特別区(DC)にみられる口腔咽頭がん(OPC)発症率および死亡率の経時的傾向を横断研究で検討した。

 その結果、2001-17年に全米で口腔咽頭がん26万182例が特定され、80%が男性患者、65%がregional stageだった。男性の口腔咽頭がん発症率の年変化率は2.7%の増加が見られ、非ヒスパニック系白人および65歳以上が3%超、regional stage口腔咽頭がんが3.1%と高かった。女性の発症率の年変化率は0.5%で、regional stageの口腔咽頭がんでは1.0%だった。男女ともに発症率の増加度は南東部および中西部が最も大きく、年変化率は男性で3.5%以上、女性で2%以上だった。2006-17年のOPC発症率に基

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