味覚障害になると、食の楽しみが減るばかりでなく、前述したように
食欲不振から栄養不足になったり、味付けが濃くなって塩分や糖分をとりすぎたりと、
栄養障害の危険性も高くなります。早めに受診して対処することが大切です。
味覚障害の診療は耳鼻咽喉科が専門です。
全国の大学病院では、味覚障害を専門的に診てもらえます。
また、歯科や内科の医師が診療を行なっていることもあるので、
最寄りの医療機関で、味覚障害に対応してもらえるか
調べてから受診するのがよいでしょう。
味覚障害かどうかは、問診・視診・血液検査や尿検査・味覚検査によって診断されます。
問診では「自覚症状や症状が続いている期間」
「味覚障害を起こす可能性のある病気の有無」「服薬しているか」などを確認します。
血液検査では、肝臓や腎臓の機能や亜鉛欠乏があるかなどを調べるそうです。
▼参考:NHK健康チャンネル「味覚障害の症状や原因・検査・治療法を徹底解説!」
https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/l0lfr9o1e02z0lj529PN2