ワクチンや治療薬が普及した現在も多くの感染者を生み出し、医療逼迫や社会経済活動の停滞を引き起こしている新型コロナウイルス感染症(COVID19)。感染・重症化予防には、口腔内ウイルス(SARS-CoV-2)量を減弱させることが重要である。北海道大学大学院歯学研究院の樋田京子教授、博士課程の武田遼氏らの研究グループが、市販の洗口液等に使用されている殺菌成分であるセチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)が、新型コロナウイルスに対して抗ウイルス効果があることを発見した。
ワクチンや治療薬が普及した現在も多くの感染者を生み出し、医療逼迫や社会経済活動の停滞を引き起こしている新型コロナウイルス感染症(COVID19)。感染・重症化予防には、口腔内ウイルス(SARS-CoV-2)量を減弱させることが重要である。北海道大学大学院歯学研究院の樋田京子教授、博士課程の武田遼氏らの研究グループが、市販の洗口液等に使用されている殺菌成分であるセチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)が、新型コロナウイルスに対して抗ウイルス効果があることを発見した。