長年にわたり新潟県民の健康づくりに貢献してきた人の功績をたたえる知事表彰の表彰式が11月21日、新潟市中央区で開かれた。新潟県内の歯科医師や栄養士ら9人が受賞し、中村洋心県福祉保健部長から賞状を受け取った。
表彰は55歳以上で20年以上事業に携わる人が対象。市町村などが推薦し、毎年行われている。
歯科保健事業で受賞した、いくの歯科医院(新潟市中央区)の幾野博院長(71)は県央地域で歯科衛生士の育成にも関わる。「取り組みを評価してもらいうれしい。元気なうちは続けたい」と語った。
他の受賞者は次の通り(敬称略)。
【公衆衛生事業】冨永衞(南魚沼市)佐藤和美(新潟市)
【母子保健事業】和泉久美子(新潟市)
【食生活改善事業】中村則子(柏崎市)吉川博行(新潟市)田村宏晃(新潟市)折居千惠子(新潟市)
【歯科保健事業】葭原明弘(新潟市)