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職場口内トラブル「男性上司」が圧倒

ナガセ ビューティケァは、働く女性の口内環境に関する意識調査(有効回答500人)を実施し、8割強が悩みを抱えていることが分かった。回答全体の84・6%が口内環境に悩んでいることがあると回答。具体的な悩みとして、「歯の黄ばみ・くすみ・汚れ」(41・8%)、「歯垢・歯石」(41・6%)、「口臭」(36・3%)が挙がった。どのようなケアをしているかという質問には「ガムをかむ」(25・1%)、「気になる症状に合わせた歯磨きを使う」(19・1%)、「タブレットを食べる」(18・0%)と回答した。 

 また、働く女性の気になる職場での口内トラブルについては、圧倒的に男性上司の口臭が挙がった。口内トラブルがあると、その人の魅力は7割以上ダウンすることも分かった。

【新潟】虫歯 中1、過去最少 平均0.48本 県調査

 県は4~10日の「歯と口の健康週間」を前に、2014年の歯の疾患調査結果をまとめた。中学1年生の1人当たりの平均虫歯数(治療済みも含む)は0・48本(前年比0・07本減)で、過去最少を更新した。文部科学省が実施した14年学校保健統計調査でも、県内では全国平均(1・00本)を大きく下回り、15年連続で全国最少だった。

 調査は、県内の中学校で健康診断を受けた1年生2万1114人を対象に県が独自に実施。県健康対策課によると、調査を始めた1980年は1人当たりの平均虫歯数は5・03本だったが、約35年で10分の1以下に減った。虫歯が全くない子供の割合は前年比2・1ポイント増の78・3%だった。

 県は81年から、虫歯予防策として、給食後の歯磨き指導のほか、学校で定期的にフッ素液体で口をすすがせるなどの取り組みを進めてきた。同課は「35年にわたる成果が出ているが、まだ2割の子供には虫歯がある。定期的な歯科受診や学校を通じた保護者啓発を進め、『虫歯ゼロ』を目指したい」としている

歯と口の健康週間 6月4~10日 カバのテツオだよ。歯みがきするから見に来てね! 31日午後1時半から、天王寺動物園で

「歯と口の健康週間」(6月4~10日)にちなんで、大阪・天王寺動物園で今月31日午後1時半から「カバのテツオ君歯みがき教室」と「子どものための歯科相談」(大阪府歯科医師会・毎日新聞社主催、大阪市天王寺動物公園事務所共催、大阪府・大阪市後援、大阪小児歯科専門医臨床研究会協力)が開かれます。4回目となる今年もテツオ君が、大きな口を開けて気持ちよさそうに歯を磨いてもらう姿を見せてくれるでしょう。

 ◇150度まで開く大きな口 人と同じ、お菓子で虫歯に

 テツオは31歳のオス。天王寺動物園で生まれ、メキシコ生まれの妻のティーナとともに、カバ舎で暮らしています。

 野生のカバはアフリカ大陸にだけすんでいます。夜行性のため、一日のほとんどを水の中で過ごしており、テツオも450トンの水をたたえたカバ舎のプールの中にいることが多いです。カバは水より比重が大きいため、水底を歩くことができますが、泳ぐことはできません。陸上では時速40キロ以上のスピードで走る能力を持っていますが、長距離走は苦手です。

 普段水の中で暮らすカバの皮膚は乾燥や紫外線に弱く、皮膚を守るために赤みを帯びた粘液を出します。「血の汗」などと呼ばれますが、カバには汗腺がありませんので、これは汗ではありません。この粘液には殺菌作用もあるため、肌をけがしても膿(う)んだりせずに治す力があるそうです。

 カバはあごの筋肉がとても発達していて、あごの関節の構造もあって口を150度まで大きく開くことができます。その口の中に歯は計40本あります。中でも下あごから上に伸びている犬歯はとても強くて、時には自分の口を突き破ることもあるそうです。

 テツオは普段、1日に50キロもの食事をとります。草食性ですので、干し草や野菜、固形飼料を混ぜたものを口の奥にある臼歯ですり潰して食べます。

 同動物園の獣医師、西岡真さん(46)によると、動物にも虫歯はあって、親とのスキンシップで親から虫歯菌をうつされたり、入園者がやる糖分の多いお菓子を食べて虫歯になるケースが多いようです。人間と同じですね。テツオのように歯みがきをさせてくれる動物は少ないのですが、ホースで水を流してうがいさせるだけでも虫歯予防に効果があるそうです。

摂食障害治療、整備に遅れ 支援センター設置が難航 自治体負担がネックに

拒食症や過食症など摂食障害の治療充実を図るため、厚生労働省が昨年度中に実現させるはずだった全国5カ所の治療支援センター設置が難航している。国と折半で事業費を負担することに都道府県が難色を示しているためだ。ようやく静岡県と宮城県が名乗りを上げたが、残る3カ所の見通しは立っていない。治療拠点の整備は患者や家族の悲願。厚労省は「一カ所でも多く設置できるように理解を求めていきたい」としている。

 ▽死の危険も

 摂食障害は、心理的な要因で食事の取り方に異常が生じる病気。食事の量を極端に制限する拒食症と、発作的大食いを繰り返す過食症に大きく分けられる。若い女性に多いが、やせていることを礼賛する社会的風潮を背景に、児童や中高年の女性、男性の発症も増えている。特に拒食症は栄養失調などの合併症で7~10%が死亡し、自傷行為や自殺に走る人もいる。

 摂食障害の正確な患者数は不明だが、厚生省(当時)の研究班が1998年に実施した疫学調査では推計約2万3千人。80年からの20年間に約10倍に増加したとされる。また、2009~10年の厚労省研究班による調査では、女子中学生の100人に2人が摂食障害とみられている。

 適切な治療を受けないと死に至ることもある病気だが、医療体制は極めて貧弱だ。公的な専門治療機関がなく、専門医も不足。数少ない専門外来に患者が集中し、初診まで数カ月待ちというケースも珍しくない。

 ▽患者の期待

 現状を打開しようと13年、専門医の有志らが治療拠点整備を求める約2万4千人分の署名を国に提出し、今回の事業計画につながった。「患者さんには行き場がない。それだけに事業化が明らかになった時の喜びと期待は大きかった」と摂食障害の治療に取り組む鈴木真理(すずき・まり)・政策研究大学院大教授は振り返る。

 計画では、精神科や心療内科の外来があり、救急対応もできる既存の総合病院5カ所を治療支援センターに指定。入院治療が必要な急性期の患者を受け入れるほか、地域のクリニックからの相談に応じたり、患者・家族への支援、住民への啓発活動を担ったりする。

 また、支援センターで得た知見やデータを集約し、治療プログラムや指針を開発する全国基幹センターも1カ所設ける。

 3年間のモデル事業として昨年度スタート。基幹センターは国立精神・神経医療研究センター(東京)に置かれたが、支援センターの設置場所が決まらなかった。

 ▽ノウハウ習得

 ネックは1カ所当たり約600万円の運営費の半分を自治体が負担する仕組みだ。いくら病院が積極的でも、自治体で予算が確保できないと手は挙げられない。

 「地域の患者さんの状況を一番把握しているのは自治体。保健所などと連携して普及啓発にも頑張ってほしいが、なかなか理解が得られない」と厚労省精神・障害保健課の担当者は話す。

 そんな中、静岡県と宮城県が本年度の県予算に事業費を計上した。

 浜松医大病院での設置を予定する静岡県の担当者は「浜松医大はもともと摂食障害の治療に積極的。モデル事業で得たノウハウをほかの病院にも伝えてもらい、県全体の治療レベルをアップさせたい」と期待する。

 東北大病院を想定する宮城県の担当者は「被災地域で患者さんが増えているという話もあり、予算化に踏み切った」としながら「全国に数カ所なら、基本的には国が整備すべきだ」と注文も。

歯磨きしているのに虫歯になる…という人のための、正しいデンタルケア

ちゃんと歯磨きしているのになぜか虫歯になってしまう!――それ、ひょっとすると歯磨きのやり方が間違っているのかもしれません。

そこで今回は、歯科医師で「最先端のむし歯・歯周病予防を要求する会」代表の西真紀子先生に虫歯にならないための正しい歯磨きのやり方などを聞きました。

目次
私たちの歯は毎日「目に見えない虫歯」になっている!?
歯ブラシ・歯磨き粉の選び方
歯磨きのベストタイミング
虫歯にならないための歯磨きポイント
歯磨き以外にも!すべき虫歯予防

私たちの歯は毎日「目に見えない虫歯」になっている!?

私たちの歯は常に歯垢(プラークまたはバイオフィルム)に覆われています。歯垢の中には虫歯菌が1mgあたり約1億も潜んでいるといわれています。

私たちが食事をするたび、虫歯菌はその中にある糖類やでんぷんを摂取して酸を出し、歯の表面をうっすら溶かし始めます。このように、虫歯菌により歯の表面が溶けだしている状態のことを「脱灰」といいます。この脱灰状態を少しの間でも放置していると「初期虫歯」になってしまいます。

脱灰は、食後に分泌される唾液によって修復され元の健康な歯に戻ります(再石灰化)。つまり、私たちの歯は食事のたびに目に見えない虫歯状態になり、その後、唾液で修復されるという流れを繰り返しているのです。

ただし、脱灰は唾液で修復されますが虫歯菌が減少するわけではありません。口の中に糖類やでんぷんの食べかすが残っていると虫歯菌は酸を出し続け、脱灰がどんどん進行して唾液のみでは修復できなくなります。すると、歯が溶けた部分が黒ずみ、穴があくなどの症状があらわれます。この状態になると自然治癒は非常に難しいので、専門医による治療が必要です。

虫歯や歯周病を防ぐためにも、毎日の歯磨きは欠かせません。さっそく、虫歯を防ぐための正しいお手入れ方法をチェックしましょう。

未承認の歯漂白剤、ネット販売…薬事法違反疑い

日本では未承認の歯の漂白剤をインターネットで販売したとして京都府警は21日、神奈川県大井町、オンラインショップ経営・遠藤義竜容疑者(38)を薬事法(現・医薬品医療機器法)違反の疑いで逮捕した。

 容疑を認め「海外から輸入した。2年間で約150万円を売り上げた」と供述しているという。

 発表では、遠藤容疑者は昨年11月、ネットのショッピングサイトで、厚生労働大臣の承認を受けていない米国製の漂白剤「OpalescencePF」を大阪府吹田市の女性(50)ら2人に各1個(1760円)販売した疑い。

 漂白剤は歯の表面を削る機能があるため医療機器の扱いを受ける。この商品を含む多くはジェル状で、歯型に詰めたうえで装着して使う。日本でも一部の商品は承認されているという。

健康・長寿は「歯」と「口」から…歯科医師会が冊子

歯や口をきれいに保つことは全身の健康につながることを知ってもらおうと、日本歯科医師会は歯科医療と健康の関連を示す研究成果を集めた冊子を作り、同会のホームページに公開した。

 この冊子は「健康長寿社会に寄与する歯科医療・口腔こうくう保健のエビデンス(根拠)」。医学研究で世界最大の米国のデータベースを活用し、歯科医療や口腔保健が生活習慣病の改善などに効果があるか検証した1000以上の質の高い研究論文を選んで分析した。

 その結果、残った歯の数が多い人ほど寿命が長くなることや、歯周病の治療によって糖尿病患者の血糖コントロールに効果がみられることが確認できた。また、歯周病になると、心筋梗塞などを誘発する冠動脈疾患のリスクを高めることなども分かった。

 同会は、こうした内容を国の施策に反映させ、国民の健康増進に貢献していきたい考え。また、口腔保健の普及に力を入れる世界保健機関(WHO)も、近くホームページから冊子の英訳版を読めるようにする。

抜いた歯や脂肪、再生医療の原料に? 有識者会議が報告

手術などで取り出した歯や脂肪などの細胞を加工して他人の治療に使う「再生医療製品」について、経済産業省の有識者会議は19日、原料となる細胞を入手する際の課題や対応策をまとめた。これを受け、経産省は製品開発するバイオ企業の支援を進め、再生医療製品の普及を目指す。

 昨年11月に施行された医薬品医療機器法(旧薬事法)では、再生医療製品という分野を新たに作り、条件付きで早期に承認する仕組みが出来た。この日取りまとられた報告書によると、今後は抜いた親知らずの細胞を培養して脊髄(せきずい)損傷を治療したり、脂肪吸引で集めた細胞を加工して心筋梗塞(こうそく)や肝硬変の手術に使ったりする再生医療製品が開発される可能性があるという。

 製品の原料は、患者本人ではなく他人の細胞を使えば、事前に準備できるためすぐに治療でき、費用も安く済む。一方で、拒絶反応のほか、提供者の同意取得や個人情報の保護など実務的な課題もあり、提供の手続きを仲介する機関が必要になってくるという。

 経産省はこの日、他人の細胞を再生医療製品に使うための工程や品質について検討する企業への支援策を公表。担当者は「再生医療製品が根付くように応援していきたい」とした。(合田禄)

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