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歯学部試験、事前に漏らす 長崎大、研修医ら処分

長崎大は13日、昨年9月に実施した歯学部の実技試験で、事前に課題を学生に漏らす不正をしたとして、歯科研修医3人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。管理責任を問い、中山浩次(なかやま・こうじ)歯学部長ら4人は訓告などの処分にした。

 中山学部長は、記者会見で「研修医が事前に課題を把握できないようにし、再発防止に努める」と述べた。

 歯学部によると、試験は「医療系大学間共用試験実施評価機構」(東京)が提供。歯を抜いたり、フッ素を歯に塗ったりするなど臨床能力を確かめる内容だった。

 昨年9月、5年生約50人が臨床実習に進むために受験。うち3人の学生が、内容を知っていた研修医から電話などで聞き出し、無料通信アプリLINE(ライン)を使ってほかの学生にも知らせていた。試験当日、預かった学生の荷物から課題が書かれた紙が見つかり、不正が発覚した。

 処分は昨年12月16日付。公表が遅れた理由を歯学部は「処分対象者の研修が続いており、研修が終わるまで待った」と釈明している。

歯科医療で国際会議 健康寿命延長に貢献

健康的に日常生活が送れる期間を示す「健康寿命」を延ばすために歯科医療がどう貢献すべきかを話し合う「世界会議2015」が13日、東京都内で開会した。日本歯科医師会や日本歯科医学会などの主催で、会期は3日間。国内外から約1200人の参加を見込んでいる。

 会議では口内の健康に関するデータやアジア、アフリカの現状、世界保健機関(WHO)の政策が紹介され、医科と歯科の連携や政策の在り方などを議論。最終日には国内外に向けた政策提言をする。

 13日の開会式で日本歯科医師会の大久保満男(おおくぼ・みつお)会長は「現在の高齢者のことはもちろん、今生まれた子供の70年後という長期にわたっても歯科医療や口腔(こうくう)保健を考えたい」と話した。

 最近の研究で、歯周病が糖尿病を悪化させるなど、口の状態が全身の健康に関係することが分かってきている。口内のケアを通じて生活の質を高め、高齢化の進展に伴う医療、介護の需要増を抑えられるか、注目が集まっているという。

[歯科] 歯科医師の需給問題について討議 厚労省WG

歯科医師の資質向上等に関する検討会 歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ(第1回 2/24)《厚生労働省》

 厚生労働省は2月24日、歯科医師の資質向上等に関する検討会「歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ(WG)」の初会合を開き、この問題について討議した。WGの上部組織にあたる検討会では、需給のほか、女性歯科医師や歯科医療の専門性に関する事項を議題として掲げている。 (2月25日に詳報します)

一般社団法人旭川歯科医師会立 旭川歯科学院専門学校歯科衛生士科

本校は3年制の歯科衛生士国家資格取得を目的とした”歯科衛生士”専門学校です。さて、本校では次年度の入学生を引き続き、募集しております。今後の入試日程につきましては、2月14日(土)にⅢ期入学試験があります。更には、3月14日(土)にもⅣ期入学試験も予定しておりますので、是非とも本校を受験して頂き、歯科衛生士になりましょう!
              メディアあさひかわ 2015.3 №263

口腔ケアの取り組みに遅れ 青森県内の介護保険3施設・報酬算定16%

県内の特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設の「介護保険3施設」のうち、歯科医師や歯科衛生士が入所者の口腔(こうくう)ケアに取り組み、介護報酬の加算(口腔関連介護サービス)を算定しているのは約16%にとどまることが県歯科医師会の調査で分かった。同会は「口の中の健康を保つことは、誤嚥(ごえん)性肺炎の予防などにつながる。もっと積極的に歯科医との連携を深めるべき」と語る。

 調査は昨年11月、県内の介護保険施設189施設に対して実施した。

 国は「介護保険3施設は協力歯科医を置くことが望ましい」としているが、本県で歯科医と協定を結んでいる施設は48・1%に当たる91施設だった。

 歯科医や歯科医の指示を受けた歯科衛生士が、口の中の清掃や義歯の手入れなどのケアを介護職員に指導することによって介護報酬を受けられる「口腔機能維持管理体制加算」を取っていたり、歯科医の指示を受けた歯科衛生士が入所者に直接、口の中のケアを行った場合に報酬を得られる加算を算定しているのは31施設で全体の16・4%だった。未回答の施設は、「算定していない」と見なした。

 県歯科医師会の波多野厚緑理事は「口腔ケアに取り組むことよって『誤嚥性肺炎やインフルエンザ感染が少なくなった』『おやつを口から食べられるようになった』『口臭がなくなった』などの声が介護職員や入所者から聞かれている。高齢者の生活の質を維持・向上させるためにも、口腔ケアは重要。より積極的な口腔関連介護サービスの実施が望まれる」と語った。

”食育”は”子育て”から! 服部幸應

「食育」には、基本となる三本柱があります。第一の柱は「安全・安心・健康な食生活のための”選食力”」。第二の柱は「食卓での”共食”の重要性」。そして第三の柱が「食糧問題や環境問題」です。今回は第二の柱に当たる”共食”、特に乳幼児から重要になる問題を取り上げます。親が子どもに行う「食育」は、食の大切さやマナーを教える一生に関わる大切なしつけと言えます。しかし、その時期を過ぎてから伝えようとしても親や先生と子どもとの人間関係がきちんとできていなければ、大切なことは伝えられません。近年、児童虐待や子どもが非行化する要因の一つに、親子関係が十分に形成されていないことが挙げられていますが、これは子どもが大人になった時にニートや早期離職など、社会参画へ影響を及ぼす可能性もあります。親子関係は、子どもが対人関係を築く上での基礎となり、一生に関わるものと言っても良いでしょう。
                    日歯広報 2015.2.15

口腔・栄養管理に係る取組を評価

社会保障審議会は2月6日(金)、同日に都内のベルサール九段で開催された社会保障審議会の介護給付費分科会の報告を受けて、平成27年度介護報酬改定について塩崎恭久厚労大臣に答申した。27年度改定は2025年(平成37年)に向けて「地域包括ケアシステム」の構築を実現するべく、中重度の要介護者や認知症高齢者への対応のさらなる強化、介護人材確保対策の推進、サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築などの基本的な考え方に基づいて実施。歯科関連では「口腔・栄養管理に係る取組の充実」として、認知機能や摂食・嚥下機能の低下等により食事の経口摂取が困難となっても、自分の口から食べる楽しみを得られるよう、多職種による支援の充実などが盛り込まれた。
                    日歯広報 2015.2.15

日歯、読売新聞に対して意見

日歯は1月23日(金)、読売新聞が1月19日(月)付朝刊で「マイナンバーカード 健康保険証にも」と題した記事を掲載し、「共通番号(マイナンバー)制度で2016年から個人への配布が始まる個人番号カードが、健康保険証代わりに使えることが分かった」「厚労省の研究会が、番号カードを保険証代わりにも使えるようにすることを提言した」などと報道したことに対して、「個人番号カードが健康保険証代わりに使えることが決定したかのように報道したことは、混乱を招く」と遺憾の意を示すとともに、同紙に対して正確な報道を要望した。
                    日歯広報 2015.2.15

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