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駆け込みドクター!運命を変える健康診断「口の中が危ないSP」【8月16日放送】

ノドの筋肉がうまく動かないと何になりやすい?という問題で、正解は音痴になりやすい。声帯を動かすにはノドの筋肉が必要だ。鍛えれば音痴は治ることもあるという。2問目は、口内炎に関する問題。ハチミツを塗ると早く治りやすいという。姿月あさとさんは口内炎になったことがないと話した。森田医師はすべての人にあてはまるかどうかはわかっていないと話した。3問目は、唾液を調べると何かの早期発見につながるという。それはなにか?という問題が出された。

 だ液を調べると認知症の早期発見につながるという。国際アルツハイマー病協会の会合で、認知症患者のだ液から特定の代謝物質が検出されたという発表がなされた。池谷先生は、まだ最新なので、これからもっといろいろ研究がすすむと話した。

 ゲストの紹介。口の中にいろいろと問題を抱えるゲストが集まった。プロレスラーは声がかれてる人が多いなどと話した。飲み込み障害について解説。異物が気管に入り窒息死することもあるという。若者にも増えている。原因として、かまないで飲み込む食事が中心となっており、飲み込む力が弱っているという。飲み込む力が弱い人は脳の検査をしたほうが良いという。

 飲み込みづらいという症状は、脳の障害から来ていることもあるという。脳梗塞や、脳に腫瘍が出来ていることがあるという。食事中や食事にむせたり、席がよくでる、食後にたんがからみやすい、、周りの人で食事の好みが変わった、夜咳き込んで目が覚める、この中のひとつでもあてはまると飲み込み障害の可能性がある。

 森田医師は、年をとると飲み込み力は衰える、死因3位の肺炎は、誤嚥による肺炎が多いと言われている。口には300種類の細菌がいるが、肺に入り炎症を引き起こし肺炎になる。歯周病菌もリスクとなる。歯磨きをキチンとすることも大事だ。

 生井医師は、飲み込み力のチェックとして、パタカラチェックを教えた。ぱ、た、か、ら行が上手く言えなくなるという。島谷、松村は完璧だった。天龍源一郎も完璧だった。これは、飲み込み力のトレーニングにもなる。

 2009年に東京マラソンで心肺停止となった松村邦洋の日常を伝える。ものまねでのどを酷使している。ウーロン茶で鼻うがいをしているという。今夜は豚もやしポン酢を作っていた。1回でボトル半分使っている。加湿器をかけ、濡れタオルをかけ、湿度を高くしているという。

 独自のノドケア法を披露した松村。耳鼻咽喉科の検査をしたところ、ノドが炎症していたという。仕事以外でノドを酷使するのはよくない。ずっと使っているとポリープができるという。がんになることはないが、これににたがんもあるので注意が必要。さらに、湿度が高すぎることで、夏型の過敏性肺炎になり、ひどくなると、呼吸困難になるという。とくにエアコンにはカビが生えやすい。エアコンは使用後、送風モードにして30分ほど内部を乾かすと良い。また鼻うがいもお茶でやると粘膜を痛めるので良くない、生理食塩水で行うとよいと話した。

 2年前のどにポリープがあったというが、ほっておいたら治ったという。部屋で鍋にお湯をわかし、蒸気を顔をあてているという。加湿器は買わないという。蒸気の上で熱唱していた。次にネギを首に巻いた。検査すると、ポリープはなかったという。やっていることは効果が期待できないと話した。

 姿月あさとが体験したノドの病を紹介した。去年12月、公演後、自宅に帰った声がでなくなった。急性喉頭炎になったという。最初はウイルス感染で起こる、免疫が落ちるとなりやすい、まれに逆流性食道炎でただれることもあるという。1か月声を出せず、安静にしていたという。スタジオで、前兆はなかったと話した。舞台は乾燥していてホコリもたっているのでそういったことも関係していたのではと話した。

 急性喉頭蓋炎について解説。細菌などに感染すると死の危険もあるという。実際の患者の映像を紹介した。呼吸困難がすすみ、気管を塞ぎ、こわい病気だと話した。年間何十人かが亡くなっているという。

 喉頭蓋炎の初期症状として、ふくみ声、発熱、ノドの痛みなどを紹介した。島谷ひとみは扁桃腺が腫れやすいという。ライブのリハーサルの前、ノドを動かしていた。ノドの筋トレだという。

 島谷ひとみのノドケアを紹介。1500円するというマヌカハニーの、のど飴を食べていた。龍角散のど飴をお湯で溶かし、ドリンクにしているという。また、歌う前は蒸気マスクでノドを温めている。1500円のマヌカハニーのキャンディは、たくさんなめるとしびれるくらい効くと話した。久本雅美がプロポリスの原液をつける話をした。

 去年つんく♂が喉頭がんにより声を失った。喉頭がんが進むと声帯を摘出しなければいけない。立川談志や忌野清志郎もこの病で亡くなった。患者数は増加している。最大の原因は喫煙だ。声帯を摘出した松山さんは、食道発声で声を出している。喉頭がんの初期症状をチェックする。声枯れがある、ノドの痛みや異物感がある、呼吸がしにくい、食べ物が飲み込みにくい。すべて当てはまっているという天龍。 喉頭がんの2大リスクはお酒とタバコ。これらの症状が思い当たる方は注意するよう促した。

 口の悩み1位の口内炎について紹介。主な原因は口の中を噛んだりして傷ができたときに細菌に感染、ストレスや寝不足など免疫が低下すると起こりやすい。ビタミンCが不足することも一因といわれる。シールやはちみつでなおりやすい。効果的な予防法はうがい。口の中を清潔に保つことが大事。カビが原因のカンジタ性口内炎も紹介。ヒリヒリした強い痛みなどがある。さらに、似た症状がある舌痛症について紹介。見た目にはかわりないが、舌の痛みやしびれがある。40代以降の女性が8割を占める。主な原因は自律神経の乱れと言われている。東京医科歯科大学の歯科心身医療外来を紹介。味覚障害や、口臭など、様々な悩みに対応する専門外来だ。舌痛症に悩む人に話を聞いた。まわりの理解が得られないことが一番つらいと話した。舌痛症チェックの紹介。口の中がやけどしたように痛むことが2時間以上続く?朝よりも夕方や夜のほうがつらい?何を食べても苦く感じたり、塩辛く感じることはない?口の中が乾く1か月以上続くことはある?これらにひとつでもあてはまる方は専門医に診てもらうよう促した。

 舌痛症は、まわりに訴えてもわかってもらえないのは辛いと話した。血液検査でわかる場合があるので、歯科口腔外科か、耳鼻咽喉科で調べてもらうと良いと話した。

口腔内の傷はなぜ治癒が早いのか。その生体メカニズムを解明。

口腔に生じた傷は皮膚よりも治癒が早く、傷痕が残りにくいと言われている。これまでそのメカニズムは解明されていなかったが、九州大学大学院歯学研究院の城戸瑞穂准教授、自然科学研究機構生理学研究所の富永真琴らの研究グループの発表によってその一端が明らかとなった。研究グループは、カルシウム透過性の高い温度感受性イオンチャンネルであるTRPV3に着目。口腔粘膜の表面には上皮細胞が層をなしている。その上皮細胞は体温の36度前後の温かさに反応するが、その温度の受容をTRPV3が担っていることを確認。さらに、皮膚の培養角化細胞よりも口腔の上皮細胞の方がTRPV3の発現が強いことから、TRPV3が口腔の傷の治癒に関わっているのではないかと考えた。

矯正、インプラント、審美の自由診療が特定商取引法の対象となる可能性あり。

特定商取引法とは、訪問販売や通信販売など消費者とトラブルを生じやすい取引を対象に、事業者が守るべきルールを定め、不公正な勧誘を取り締まることにより、消費者の利益を守る法律だ。近年では、エステや語学教室などの高額の契約に対し、事情が変わったことによる中途解約で消費者が不利にならないように定めたり、クレジットによる悪質な契約を無効にしたりといった改正がなされている。今回、特定商取引法の対象になる可能性があるのは、矯正治療やインプラント、審美歯科。この背景には、それぞれ、説明不足や術後経過などによるトラブルが多数報告されていることがある。特定商取引法の対象となれば、契約時に重要項目を記した書面の交付の義務付けや中途解約が認められるようだ。

奥歯ない高齢者「動脈硬化のリスク2倍に」

奥歯を全て失った高齢者は、全部ある高齢者に比べて動脈硬化になるリスクが約2倍に高まることが、厚生労働省研究班(研究代表者=前田芳信・大阪大歯学部付属病院長)の調査でわかった。

 研究班は「奥歯がない人は、かみにくい緑黄色野菜などの摂取量が減るためではないか」としている。

 研究班は、大阪大や東京都健康長寿医療センターなどの研究者らで構成。高齢者の歯と健康との関係を明らかにするため、2010年から各地の70歳~100歳以上の2300人を追跡調査している。

 今回、兵庫県内の70歳代の男女約500人について上下左右に4本ずつ計16本の奥歯の状態と動脈硬化との関係を調べた。奥歯が全部ある265人で動脈硬化が見つかった割合は約4割だったのに対し、全て失った121人では約6割だった。喫煙や歯周病などの要因を除外した上で比較したところ、奥歯がない人は、ある人に比べて1・87倍、動脈硬化になりやすいとの結果が出た。

ハードチーズにむし歯予防の効果あり。口内の酸性化を防ぎエナメル質を保護。

 アメリカの研究機関『Academy of General Dentistry』は、12歳から15歳の子どもを3つのグループに分け、各グループの歯の表面に付着している歯垢のPH値を測定。それぞれのグループにチェダーチーズ、無糖ヨーグルト、牛乳を食べさせた。その後、口をゆすぎ、歯の表面に付着している歯垢のPH値を10分後、20分後、30分後と測定。その結果、ヨーグルトと牛乳を摂取した子どもはPH値に変化がなかったが、チーズを食べた子どもは食後のPH値が高くなった。この研究機関によると、チーズはPH値を調整する唾液の分泌を促進するため、アルカリ性が強まるのではないかとのこと。
 また、チーズの含まれるリン酸カルシウムがエナメル質の脱灰化を減少させ初期のむし歯の再石灰化を促すこと、タンパク質のカゼインがエナメル質を保護し、ミュータンス菌の付着を抑制するするとも言われている。食後にハードチーズを2~3口よく噛んで食べると、唾液にチーズの成分が溶け出して効が果的とのことだ。これまで、ヨーグルトの乳酸菌が歯周病予防に効果があるとの研究結果もあったが、チーズにも以外な効果があったことが判明した。むし歯の原因は食事にもあるというが、食べ物に対してさらなる研究に期待したい。

第二大臼歯の未萌出、異常萌出は咬み合わせの悪さも影響しているか。

一般的に、第二大臼歯(12歳臼歯)10~12歳で萌出すると言われているが、近年、18~19際の年齢層においてさえも、第二大臼歯の未萌出や半萌出が報告されている。しかしその理由については明らかにされていなかった。そんな中、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授、大学院生の大森智栄らの研究グループは、同大保健管理センターの岩崎良章准教授と共同で行った横断研究で、第二大臼歯の生え方に異常がある人は咬みあわせの異常が多いことを発表した。

歯科医院を併設したランニング研究所を立ち上げた金哲彦さん 「時の人」

地方の市民マラソン大会に出場する傍ら、プロランニングコーチとして講演やテレビで活躍中。今年、歯科医院を併設したユニークなランニング研究所を東京都内に立ち上げた。「今は実験段階だが、一般の人向けに助言できる拠点にしたい」と準備に余念がない。

 ランニングマシンは自ら改造した。走るときに正面、側面、真上、後ろからカメラで撮影。姿勢や着地の際に脚に加わる力を科学的に分析する。

 「かみ合わせが悪いと、生活の質が低下する」。歯科医師で妻の林幸枝(はやし・ゆきえ)さん(48)が歯の矯正を担当。歯ぎしりは走りにも影響を及ぼす恐れがあるとして、睡眠中のマウスピース着用を提案する。練習方法を含めた生活上のアドバイスをすることも検討している。

 北九州市出身。高校の先輩の勧めで早稲田大へ。故中村清(なかむら・きよし)監督との出会いで才能が開花した。「ニトログリセリン(心臓病の薬)を飲みながら、命懸けで指導する迫力に魂を揺さぶられた」

 箱根駅伝5区山上りで2年連続区間賞。現役引退後に実業団の監督をしたが、当時は企業の経営悪化で陸上部が「冬の時代」。クラブチームのNPO法人を設立したものの「資金集めが大変」と振り返る。

 42歳で大腸がんを患い、死を意識した。だが気持ちを切り替えた。「同じ病気の人が走っていると、つらいことを乗り越えた心のつながりを感じる」。11月の栃木県の大田原マラソンで「3時間切り」を目指す。「テレビで宣言しちゃったから」と笑った。51歳。

入れ歯、セラミックス製が急伸 自然な風合い、生産増強

自然な見た目の「セラミックス製入れ歯」が好まれるようになり、化学メーカーが素材の生産に力を入れている。特に注目しているのがジルコニアだ。高価格ながら金歯・銀歯の金属製から主役の座を奪いつつあり、高齢化による需要増にも期待する。

 東ソーは3日、2017年4月末までに山口、三重両県の工場で、ジルコニアの生産能力を約3割増やすと発表した。いま、最も販売増が見込める入れ歯素材だ。同社が1983年に光ファイバーのコネクター用などとして世界で初めて商業生産化した。入れ歯には00年ごろから欧州で使われ始め、国内でも05年以降、使われている。

 金銀並みの強さを持ちながら、自然な風合いを出せる。たばこのヤニなども再現でき、自分の歯と並んでも違和感がない。金属アレルギーの心配もない。保険適用外のため、1本10万~15万円と金属製より1~2割ほど高いが、東ソー広報は「高くてもいいものをと選ぶ人が増えている」と説明する。これまでは主に奥歯で使われてきたが、最近は前歯にも使いやすい素材を開発した。

 素材を仕入れて歯科医院向けに入れ歯を成形する事業を持つクラレは、表面の透明性を向上させたジルコニア製の新商品を7月から欧米で発売した。国内でも今秋に売り出す。広報は「材料の変化は世界的な流れ」。同社によると世界でのジルコニア製の市場規模は年約160億円にまで伸びた。年2千億円前後とされる金属製からの入れ替えはさらに進むとみる。
2015年8月5日(水)配信朝日新聞

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