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道民健口公開講座採録9月26日道新朝刊に掲載  

9月11日(火)午後6時30分より道歯会館5階役員会議室において第
6回理事会が開催された。会長挨拶の中で、「本日は議長団にご出
席いただき、9月22日開催の第207回臨時代議員会の議事運営の協議
をし、その後定款施行規則、選挙規則等を議決するので各役員には
その旨宜しくお願い申し上げたい」と述べた。報告事項では広報よ
り、8月30日開催のHBCラジオ打ち合わせについて報告され、今年度
もラジオ番組を通じ、歯の健康啓発を展開する旨、報告された。
(10月7日から毎週日曜日午前9時~9時15分 全12回)また9月26日
(水)の北海道新聞朝刊に、8月18日(土)札幌パークホテルで開
催した道民健口公開講座の内容が掲載される旨報告された。議決
事項では、北海道歯科医師会定款施行規則一部変更(案)と、会
計規則(案)について説明され、審議の上原案どおり了承された。
協議事項では、第207回臨時代議員会での内容、議事日程等につい
て説明され了承された。その他役員改選期における理事の選出に
対する説明があり、役員選出の手順等について協議された。

水素水で歯周病予防 活性酸素が減少、岡山大

分子状の水素を溶かした水「水素水」を飲むことで、歯周病を予防できるとの研究結果を岡山大の森田学(もりた・まなぶ)教授(予防歯科学)のチームがラットを使って明らかにし、20日発表した。

 チームによると、歯周病悪化の一因となる活性酸素が血液中で減っており、水素水が減少させたとみられる。今後、ヒトでも研究を進める。

 実験では、歯周病を引き起こしたラットを2グループに分け、一方に水素水、もう一方に蒸留水を1カ月飲ませた。すると、水素水のグループは、歯周病の進行により発生する細胞の数が半分程度に抑えられ、血液中の活性酸素の濃度も低かった。

 チームによると、分子状水素は活性酸素を抑制できるとして、糖尿病や動脈硬化への治療効果が報告されている。

 チームの粕山健太(かすやま・けんた)医師は「これまで歯周病の予防は歯磨きや歯石除去など口の中に限った方法が多かった。今回の発見を新しい予防法の開発につなげたい」とした。

7月13日(金)道歯主催「これからの歯科医療を考える夏期セミナー」

午後2時より道歯会館にて講師として北海道厚生局 梅田勝局長並びに日本大学松戸歯学部 笹井啓史教授を迎えて夏期セミナーが開催されました。梅田勝局長からは「要介護者の口腔状態と歯科治療の必要性」について、笹井教授からは「歯科診療報酬から歯科医療を再構築する」とそれぞれ講演いただきました。

7月13日(金)道歯主催「これからの歯科医療を考える夏期セミナー」

午後2時より道歯会館にて講師として北海道厚生局 梅田勝局長並びに日本大学松戸歯学部 笹井啓史教授を迎えて夏期セミナーが開催されました。梅田勝局長からは「要介護者の口腔状態と歯科治療の必要性」について、笹井教授からは「歯科診療報酬から歯科医療を再構築する」とそれぞれ講演いただきました。

元社長に二審も懲役4年 神奈川歯大から2億詐取

学校法人神奈川歯科大からファンドへの投資名目で計2億円を詐取したとして、詐欺罪などに問われた元不動産会社社長大河内修一(おおこうち・しゅういち)被告(68)の控訴審判決で、東京高裁は20日、懲役4年とした一審横浜地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 村瀬均(むらせ・ひとし)裁判長は「経営していた会社が資金繰りに窮するなど動機があり、投資運用についての虚偽の資料を作成していた」と指摘。詐欺の実行行為をした元投資会社社長(実刑確定)との共謀はなかったとする弁護側の無罪主張を退けた。

 判決によると、大河内被告は2005年、自社が進めていた鹿児島県内のゴルフ場計画の資金繰りなどのため、元投資会社社長と共謀、学校法人から2億円をだまし取るなどした。

被ばく検査、乳歯で 千葉・松戸の歯科医院「子供の健康守りたい」

放射性物質ストロンチウム90がカルシウムに似た成分を持ち、歯や骨に取り込まれやすいことから、子どもの乳歯に含まれるストロンチウムを測定し、被ばくの状態を調べる取り組みを松戸市の歯科医院「きょうどう歯科新八柱」の藤野健正所長が始めた。「被ばくを確かめるためにも、生えかわりで抜けた乳歯のうち1本を提供してほしい」と呼びかけている。藤野所長によると、こうした取り組みは全国的にも初めてという。

 ストロンチウムは、発がん性など人体への影響がセシウムよりも大きいといわれるが、体内被ばくを測定するホールボディーカウンターでは検出できないという。そこで、集めた乳歯を精密な測定機器を持つ米国の専門機関に送り、解析することにした。すでに先月50本を送り、現在、結果待ちの状況だ。

 藤野所長は、東京電力福島第1原発事故後の昨年5月以降、3回にわたって福島県内で歯科医療を行うなど被災者の支援活動を続けている。運営する歯科がある松戸市など東葛地域は、周辺より放射線量が高い地区であり「ホットスポット」と呼ばれる。「被ばくの実態をきちんと調査するのは重要だ。原発近くの人だけでなく離れた地域でも、今なら放射線被害が疑われる人に協力してもらえるのではないか」と乳歯集めを開始した。

 昨年12月に福島県浪江町から避難してきた人たちが住む東京都江東区の東雲地区で説明会を開き、協力を求めた。その後、松戸市内の保育園などに協力を要請。先月には、東葛地域の人たちと「抜けた乳歯を保存する会」を設立、ネットワーク作りのNPOの協力も得るなど活動の輪を拡大している。同市に補助金も申請した。

 検査は無料。結果は集計と分析を行った上で、集めた地域ごとに公表する。また高い値が出た場合は、乳歯提供者の追跡検査も考えている。藤野所長は「ストロンチウムによる健康被害は未解明な部分が多いが、調べてみて被ばくしてないことが分かれば安心につながる。子どもたちの健康を守っていきたい」と話している。
毎日新聞社 9月17日(月) 配信

【フッ化物洗口教職員説明会無事終了】

5月9日から開始した小学校教職員への説明会が7月20日近文第一小学校で無事終了致しました。旭川市教育委員会職員そして旭歯会から葭内先生・井合先生・矢口先生・八重樫先生・加我先生の各先生方には診療をなげうってご協力いただきました。

明日輝くため、歯科衛生士になる!

旭川歯科学院専門学校は旭川歯科医師会が昭和39年に設立した。北海道で一番歴史と伝統ある歯科衛生士養成専門学校です。様々な教科にそれぞれ充実した優秀な講師陣が揃っています。2名の歯科医師が専任教員として常勤していて専門性のある講義を受講することができます。また細やかな心配りができるベテランの女性歯科衛生士が専任教員として多数業務にあたっています。
 旭川市歯科医師会が全面的にバックアップしているため、豊富な臨床実習先が確保されているといった利点も見過ごせません。歯科衛生士は、やる気と努力次第で自分の才能を輝くことが出来る職業です。ワクワクするような未来を夢見る方を、旭川歯科学院は全力でサポートします。
                 北海道経済 9月号 №525

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