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除霊称し少女乱暴の疑い 歯科医と妻を逮捕

除霊と称して10代の少女に乱暴したとして、警視庁府中署は16日、強姦(ごうかん)致傷の疑いで、東京都国分寺市、歯科医石川潔(いしかわ・きよし)容疑者(61)と妻の香織(かおり)容疑者(28)を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は8月、深夜に都内の少女宅に押しかけて1人でいた少女に乱暴し、けがを負わせた疑い。

 府中署によると、2人は容疑を否認している。

 潔容疑者らが開いていた宗教的な集まりに少女の母親が参加し、潔容疑者らは少女とも面識があったという。

 両親が8月下旬に警視庁に相談に訪れ、被害が発覚。11月に告訴していた。

 潔容疑者は府中市で歯科医院を開業。府中署は潔容疑者の自宅や歯科医院を家宅捜索し、ほかに被害者がいないか調べている。

 歯科医院のホームページによると、潔容疑者は空手や中国武術の有段者という。

歯に当て手は動かさない

歯科医で「歯周病の予備軍です」と言われ、歯磨き指導を受けました。でも、こまめに磨くのはめんどう。電動歯ブラシがブームだと聞き、最先端の技術を試すことにしました。動くだけでなく、手磨きで推奨されている①歯に余計な圧力をかけない②細かく動かす③横磨き、といった方法を再現するよう設計している。メーカーによっては、音波の速さで振動しつつ、丸形のブラシが左右交互に回転するタイプもある。「正しい使い方」では2分間、磨いてみた。指先でさわると、歯の表面は滑らかに。でも、手を動かさないせいか、どうも物足りない感じがする。歯肉や唇にくすぐったさも残る。
            朝日新聞 2011.9.17

口腔ケアとは 清潔で潤った状態を保つ

高齢者のための介護施設や高齢の患者が増えつつある病院などでは「肺炎」の発生率が問題となり、その予防や改善の方法を考えなければならなくなってきました。肺炎の中でも、特に「誤嚥性肺炎」や「嚥下性肺炎」と呼ばれるものは、患者の口の中が汚れていたり、免疫力や体力が落ちてくると起こりやすくなります。口の中が汚れていると、食事時にむせたときなどに汚れた唾液が少しずつ気管に流れ込み、肺炎が起こりやすくなると考えられています。簡単に言ってしまえば、「口腔ケアとは、口の中をきれいにして潤った状態に保ち、本来の口の役割をきちんと果たせるようにすること」です。
            福島民友 2011.9.9

スポーツ飲料 乳歯溶かす?

ビタミンなど栄養分や塩分を手軽に補えるスポーツ飲料。水分補給にと夏休み中に子どもたちもよく飲んだのではないだろうか。しかし、ほとんどのスポーツ飲料は酸性が強く、ふじわら歯科医院(広島市安佐南区)の藤原夏樹院長は「飲み過ぎると軟らかい乳歯を溶かし、虫歯になる危険がある」と警鐘を鳴らす。酸蝕症を防ぐ対策としては、水分補給はお茶や水を基本とする、間食後に虫歯菌を減らす効果のあるキシリトールの入ったガムをかむ、フッ素入り歯磨きを使う、ごはんの直後におやつにするなどだらだら飲食をしないなどがある。藤原院長は「生えている途中の歯はまだ軟らかく、酸蝕歯や虫歯になりやすい。子どもは甘いものが好きなので、ついスポーツ飲料を口に運んでしまうが、虫歯のリスクを納得できるように説明するのも親の役目」と語り、「熱があるなど特別に水分補給が必要な時以外は、スポーツ飲料の飲み過ぎは控えてほしい」と呼び掛けている。
            中国新聞 2011.8.31

歯周病 心疾患・糖尿病を悪化

口の中で歯茎の腫れや骨の分解を引き起こした化合物は、血液に乗って全身を巡って、糖尿病や動脈硬化など生活習慣病の進行に関わる。世界各国の疫学調査によると、重症な歯周病によって狭心症や心筋梗塞といった心疾患のリスクは2倍、がん発症リスクも2倍になる。出産を促す作用の化合物もあり、妊娠している女性では早産で低体重児を産むリスクが5倍高くなるとの報告もある。
            日本経済新聞 2011.9.2

無実だったチクロ 虫歯にならない甘味料

実は昔、虫歯にならない、安くておいしい代替甘味料があったのです。「チクロ」です。カロリーもほぼゼロ、砂糖に近い味で砂糖よりコスト的に安いため、日本では1960年代に清涼飲料や粉ジュース、菓子類や缶詰などに使われていました。しかし、その後アメリカで発がん性の疑いが報告されたことから。69年度に使用禁止となりました。食品業界はひどく混乱し、生産された缶詰や飲料が大量に廃棄処分され、倒産した中小の食品会社も少なくありませんでした。ところが、85年にアメリカ食品医薬品局のがん評価委員会が、最終的にチクロには発がん性はないとの結論を出したのです。
            2011.10.26 北海道新聞

フッ素 虫歯予防に科学的根拠

 わが子の虫歯予防のため、定期的に歯科医院でフッ素を塗布してもらうお母さんが増えているようです。世界保健機関(WHO)が「科学的根拠が証明されている虫歯予防法」としてフッ素の利用を推奨し、アメリカをはじめとする多くの先進国は、国の政策として虫歯予防のために積極的に導入しています。残念ながら、日本では欧米先進国に比べ、利用が遅れていました。フッ素(フッ化物)は、キシリトールより強力に歯の再石灰化(修復作用)を促進し、フッ素自体も歯の結晶成分の一部に取り込まれ、虫歯になりにくい丈夫な歯を作ります。その効果は成人となっても持続します。また、フッ素が虫歯菌の活動を抑えることも知られています。フッ素により、100%の虫歯予防効果が保証されるわけではありませんが、何もしない場合と比べれば効果は歴然としています。今では市販の歯磨き剤の90%以上がフッ素入りなので、そうした歯磨き剤で歯を磨いた上、幼児期や学童期にフッ素溶液を歯に塗布、あるいはフッ素溶液による洗口(うがい)を行えばさらに効果的です。同時に、甘いものを食べすぎない、定期的に歯科を受診してチェックを受けることも大切です。
            北海道新聞 2011.10.19

TPP「皆保険は除外」明言を三師会、政府に要請

日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会は11月2日、厚生労
働省内で会見し、環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加について
「国民の医療の安全と安心を約束しない限り、交渉への参加を認
めることはできない」と表明した。政府に対しては「TPPで将来に
わたって日本の公的医療保険制度を除外すると明言する」「混合
診療の全面解禁を行わず、医療への株式会社の参入をさせないこ
とを個別、具体的に国民に約束する」の2点を求めた。
会見には日医の原中勝征会長、日歯の大久保満男会長、日薬の児
玉孝会長らが出席し、日米経済調和対話や米韓経済連携協定
(FTA)などこれまでの米国の通商政策の内容を示し、公的医療
保険制度がTPPに取り込まれる恐れがあると危機感を示した。
公的保険を除外する明言の仕方について、原中会長は「文書で出
していただければ一番良い。できればそうお願いしたい」と求め
た。さらに、原中会長はTPPの具体的な内容が分からないとした
上で「どこまで医療保険を守れるか非常に心配だ」と述べ、株式
会社の参入や混合診療の全面解禁など、これまでにも国民皆保険
を脅かす議論があったとし「少しでも風穴が開けられて、崩壊す
ることがあってはならない」とした。
大久保会長は「国民皆保険は、医療関係者と国民と国とが長い時
間をかけて醸成して今に至ったもの」で、「国際市場に投げ入
れることは論理的に全くあり得ない」と述べた。「政府からTPP
に医療を入れるつもりはないと聞いている」が、「政府がやらな
いと思ってもどういう事態になって議題に上がってくるか分から
ない」とし、「この議題が出てきたら席を蹴って立つぐらいの覚
悟を示してほしい」とした。児玉会長は、これまでにも米国は新
薬創出・適応外目解消等促進(新薬創出加算)などを迫ってきた
と説明し、「薬価の制限を実質、撤廃するような動きをしている
節がある」と警戒感を示し、混合診療の全面解禁につながる恐れ
があるとした。

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