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「朝の舌みがき」で口臭予防 専用ブラシやタブレットがおすすめ

江崎グリコはこのほど、全国20~50歳代の男女800人を対象に、口臭予防に効果的な「舌みがき」に対する意識と実態について調査を実施した。それによると、自分の口臭を気にしている人は91%で、特に20代の意識が高く、気になるタイミングとしては起床時の74%が最も多かった。
 また、口臭の最大の原因が舌の汚れだと感じている人はわずか9%、歯垢、歯の間の食べかすなど歯の汚れやニオイの強い食べ物などを下回った。下の汚れに対処している割合や頻度も比較的低く、口臭の原因である「舌苔」に対する関心の低さが浮き彫りになった。
                  食品産業新聞 2010.8.9

足りぬ歯科衛生士

 口腔内の健康指導など歯科医の補助をする歯科衛生士が道内で不足している。歯の健康指導などで診療報酬を得られるため、歯科診療所のニーズは高いが、認知度が低い上に、看護師などと比べて待遇が悪いなど就業環境が整わず、なり手が少ないのが原因。特に地方では、深刻で関係機関は歯科衛生士の要請に力を入れている。
                北海道新聞 2010.9.8

矯正歯科 口コミに潜む誤解

口の中に器具を装着するなどして歯並びや噛み合わせを正す矯正歯科治療は、歯の見た目の美しさだけでなく、虫歯や成人後の歯周病を抑えることにつながる。ただ、実態は「永久歯が生えそろってからでよい」「歯を抜かない歯科医にかかりたい」といった誤解も少なくないと専門家はいう。そのうえで、「治療しやすい時期をなるべく逃さず、適切な歯科医院でじっくり取り組んでほしい」とアピールする。
                    産経新聞 2010.7.27

「歯の銀行」韓国に拡大

広島大発ベンチャー企業のスリーブラケッツ(広島市南区)は、矯正治療で抜いた歯を冷凍保存し必要に応じて本人に移植する「歯の銀行」の技術を、韓国の慶北大学校に提供する。海外への技術提供は台湾の大学に続き2校目。広島発の技術による事業をアジアで拡大する。
                  中国新聞 2010.7.23

インプラントで困ったら5 治療の成否 持病が左右

インプラントの治療の成否にかかわる病気は、糖尿病などのほかに、ステロイド剤を治療に使う関節リウマチや気管支ぜんそく、潰瘍性大腸炎、さらに肝機能が低下する肝硬変など数多い。
 持病があっても、病状が悪化しないように管理していれば、多くの場合、インプラント治療は可能だ。ところが同大の事前検査で血糖値の異常が見つかった人の85%は、検査を受けるまで血糖値が高いことを知らなかった。インプラントの治療を受けようと思ったら、かかりつけの医師に相談し、自らの健康状態を見直しておくのが賢明だ。検査データを歯科医に持って行くことも有益だろう。
                     読売新聞 2010.7.27

インプラントで困ったら4 人工歯根で入れ歯支える

入れ歯の苦労を聞いた大阪大歯学部付属病院・咀嚼補綴科教授の前田芳信さんは、インプラントを使った「オーバーデンチャー」と呼ばれる着脱式の入れ歯を提案した。歯茎に1~6本の人工歯根を埋め込み、接続器具を付けて、入れ歯を着脱できるようにする。接続は、磁石式やホック式などがある。前田さんは「インプラントは多い方が安定するが、それだけ高額になるので、少ない本数から始め、必要に応じて増やしていくこともできる」と話す。
                     読売新聞 2010.7.26

インプラントで困ったら3 高齢者のケア課題に

よくかめるインプラントは、高齢者の健康維持に役立つ。ただ、手足が不自由になったり、認知症になったりした時、日頃の管理が欠かせないインプラントをどうすればいいのか。
 歯磨きなどインプラントの自己管理ができなくなったら、家族が代わりに手入れするのが第一だが、難しい場合は、義歯を外し、歯茎の肉を閉じてインプラントを埋めておく方法もある。しかし、感染が大きく広がっている時は、インプラントを取り除く手術が必要になる。
 骨と一体化する今のインプラントの歴史は国内で30年に満たない。加齢に伴う問題が広がるのはこれからだ。そこで、高齢者がいる施設への歯科医や歯科衛生士の訪問や、インプラントの手入れ法を家族に指導する取り組みも始まっている。
                     読売新聞 2010.7.23
(院長談)
 在宅訪問歯科診療を伺っている患者さんが寝たきり状態で奥歯のインプラントの清掃ができずに痛みを訴えております。インプラントを入れるのでしたら一生その患者さんを看取ることを考えていただきたいです。

インプラントで困ったら2 歯科で清掃 周囲炎防ぐ

下奥歯2本のインプラント。かみ合わせの調整を繰り返し受けたが、何かが挟まったような違和感が気になって、力を入れてかめなかった。やがて、周りの歯茎にしまりがなくなり、指で押すとブヨブヨと沈み、出血し始めた。歯と歯茎の間に住み着いた細菌が広がり、歯茎が腫れ、歯を支える骨が溶けていく歯周病。インプラントでも同じことが起こる。インプラント歯周炎と呼ばれ、悪化するとインプラントがぐらつき、取り除かなくてはならなくなる。
 手術には積極的だが、インプラントの清掃や管理にはあまり熱心ではない歯科医院もあるので、手術後のケアについても説明をよく聞いておきたい。
                     読売新聞 2010.7.22

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