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インプラントで困ったら2 歯科で清掃 周囲炎防ぐ

下奥歯2本のインプラント。かみ合わせの調整を繰り返し受けたが、何かが挟まったような違和感が気になって、力を入れてかめなかった。やがて、周りの歯茎にしまりがなくなり、指で押すとブヨブヨと沈み、出血し始めた。歯と歯茎の間に住み着いた細菌が広がり、歯茎が腫れ、歯を支える骨が溶けていく歯周病。インプラントでも同じことが起こる。インプラント歯周炎と呼ばれ、悪化するとインプラントがぐらつき、取り除かなくてはならなくなる。
 手術には積極的だが、インプラントの清掃や管理にはあまり熱心ではない歯科医院もあるので、手術後のケアについても説明をよく聞いておきたい。
                     読売新聞 2010.7.22

かみ合わせ不良にご用心 体のバランス崩れ・・・首や肩のこり、腰痛、発声にも影響

歯のかみ合わせを軽んじてはいけない。かみ合わせの不良が身体のバランスを崩し、体のあちこちが悪くなる危険性があるからだ。専門家は「かみ合わせを調整していくことで、首や肩のこり、腰痛、そして発声まで改善できる」指摘する。
                    産経新聞 2010.7.24

歯 治療の痛み緩和

サンフロロ工業は、早稲田大学の内山明彦名誉教授、日本歯科大学の玉沢修非常勤講師と共同で、歯科治療で神経を取り除いた後の歯の根元に温水や薬液を噴射して洗浄・消毒するためのテフロン製ノズルを開発した。ノズル先端が歯の形状に合わせて柔軟に曲がるため、治療時の痛みを緩和できる。根元深くまでノズルが届き、洗浄ムラを軽減できる。新潟大学で試験し、早ければ年末にも製品化する。
                日刊工業新聞 2010.7.21

歯ぎしり・くいしばり 無意識、障害を誘発

むし歯が多いわけでもなく、かみ合わせも特に悪くないのに、なぜか詰め物がすぐ取れたり、治療した歯が折れたり、あごが痛んだりしませんか。これはもしかして、歯ぎしり、くいしばりを習慣的にしているのかもしれません。歯ぎしり、くいしばりは無意識に行われているため、ほとんどの人が自分がしているという自覚がありません。現代のストレス社会の中、頻度や程度の差はありますが、誰でもしている一種のくせと考えてよいと思います。
 しかし、これにより歯に加わる「過剰な力」が時には次のような問題を起こします。1.歯への障害=歯の磨耗や歯の破損、歯がしみる・かむと痛い等 2.歯周組織への障害=歯肉炎、歯周病(歯槽膿漏) 3.顎(がく)関節への障害=顎関節痛、開口障害(カクカク音) 4.全身への障害=顔面痛、頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛、倦怠感 これらの症状のすべてが歯ぎしり、くいしばりからくるわけではありませんが、無用な悪いくせはなくしておく方が良いと思います。
                    福島民報 2010.7.19

「儲かる時代はとうに終わった」赤貧・歯科医の告白

コンビニの数より多い……

「投資に失敗したなどの理由ではなく、本業の赤字で夜逃げする歯科医が現れました。多くの歯科医院が内部留保を取り崩すジリ貧の状態です」
 悲愴感を漂わせるのは、昨秋、都内に歯科医院を開業したばかりの若手歯科医、山崎拓哉さん(仮名、33歳)だ。
「昨年参加したお寿司チェーン『すしざんまい』での歯科医師の親睦会で、同業者は口々に『保険診療だけなら、1日30人の患者を治療しないと赤字』と話していました。実際に、きちんと治療しようと思えば、一人の歯科医師では1日7~8人が限界です。このままでは経営が成り立ちません」

 歯科医師を取り巻く現状は厳しい。1990年におよそ7万4000人だった歯科医師数は、2006年には9万7000人に増加。それも都会に集中し、「コンビニより歯科医院が多い」と言われるほどになった。
 一方、健康保険の対象となる治療に対して歯科医院に支払われる診療報酬のうち73項目の価格が、この20年間据え置きされている。歯科医療費全体も、この10年間停滞中。その間も歯科医師数は増加しているため、一人当たりの収入はドンドン目減りした。歯科医療白書によれば、歯科医の5人に1人は年収300万円以下だという。
8月25日(水) 10時30分配信 / 経済 - 経済総合

歯科は2兆5473億円     平成21年度概算医療費

歯科の平成21年度概算医療費は前年度より200億円減の2兆5473億
円となった。厚労省が16日に発表したもので、医療費総額は1兆1900億円増で35兆3千億円と、初めて35兆円台を突破。総額に対する歯科の割合は0.3%減の7.2%。10年前の11年度と比較すると1.5%減少しており、年々医療費総額に占める歯科医療費の割合は減少傾向にある。

全身をむしばむ歯周病

歯周病のセルフチェック

 1 朝起きたとき、口の中がネバネバする。
 2 歯を磨いたときに出血する。
 3 歯ぐきがむずがゆかったり、痛んだりする。
 4 歯ぐきが赤く腫れている。
 5 硬いものが噛みにくい。
 6 鏡を見たとき、歯が長くなったような気がしたり、歯が動くようになった。
 7 歯と歯の間に隙間ができた。

 一つでも当てはまる項目があれば、歯周病の可能性があるので歯科の受診が勧められる。
                   2010.6/きょうの健康

全身をむしばむ歯周病 糖尿病・動脈硬化にもご注意!

「歯周病」は、口の中だけではなく、全身のさまざまな病気とかかわりあることが最近の研究でわかってきています。歯周病とのかかわりが指摘されている病気としては、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病や、肺炎、骨粗鬆症、早産や低体重児出産などの妊娠トラブルなどがあげられています。
 これらに関しては、歯周病とのかかわりを裏付けるデータがかなりそろってきています。そのほかにも、最近は、がん、肥満などとのかかわりも指摘されています。
 歯周病にかかっているとこれらの病気のリスクが高まるだけでなく、これらの病気があると歯周病が悪化するなど、互いに悪循環を招く関係にある場合もあります。自覚症状がなくても定期的に歯科を受診し、チェックを受けましょう。

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