先週の札幌から今週は東京です。障害者歯科研修会のため昭和大学に来ております。
講演テーマ:重症心身障害児者の内科的合併症
自閉症への対応ー行動変容法と笑気吸入鎮静法の併用
東京は、曇り気温15℃程度です。桜が散っているとの事ささやかな花見をしたいと思います。
先週の札幌から今週は東京です。障害者歯科研修会のため昭和大学に来ております。
講演テーマ:重症心身障害児者の内科的合併症
自閉症への対応ー行動変容法と笑気吸入鎮静法の併用
東京は、曇り気温15℃程度です。桜が散っているとの事ささやかな花見をしたいと思います。
通常歯を失った場合の治療法には「入れ歯」や失った歯を使う「ブリッジ」があります。「インプラント」とは歯の根の部分の代わりとなる人工歯根を埋め、再び噛(か)む機能を回復させる治療法です。歯を失ったらどこにでもできるというわけではありません。
全身的な疾患、顎(あご)の骨の状態、歯ぎしりなどの習癖、歯磨きが上手にできるかなどさまざまな点を考慮することが重要です。また、完成したインプラントは定期的なチェックを行うことが重要となります。
福島民友 2010.2.26
重度の障害者に対応できる歯科は、全国でもまだ数えるほど。遠くから通ってくる親子も多く、親の高齢化が気掛かりだ。地域の障害者歯科医療を整備するために四年前から医師会に協力して、認定医の研修をしている。
これまで百人近くを送り出した。昨年には、愛知、岐阜、三重、静岡の歯科医師や歯科衛生士らと「東海障害者歯科臨床研究会」を立ち上げた。「高齢社会への対応は、歯科全体の課題。重度障害者の在宅診療もニーズは高いのに人材が足りない。最後の務めのつもりで、がんまります」
中日新聞 2010.3.2
あなたの周りに口臭のきつい人いません?口臭は、会話に妨げになるばかりではなく、肺炎の原因となってしまうこともある。食べる、かむ、しゃべる、息をする・・・。口の機能は多岐にわたるため、口は雑菌の温床となる危険性があり、特に歯は雑菌のすみかになりやすい。口の中を清潔に保つ口腔ケアを日ごろから心がけたい。
日本口腔ケア学会(名古屋市、鈴木俊夫理事長)では、口腔環境を整えることによる効果について、①(物を)おいしく食べられる②コミュニケーションの円滑化(口臭の除去)③誤嚥性肺炎の予防(唾液や食べ物が誤って肺に入ってしまう)④爽快感などを挙げる。
産経新聞 2010.2.26
指先が荒れたり腫れたりして甘皮がささくれ立ち、いつも深爪になっている。子供の指先がそのような状態になっていたら、あかぎれ・しもやけなどの手荒れのほかに「爪かみ」の可能性がある。
爪かみが激しい子供は神経質で緊張しやすいといった性格的な特徴があるほか、親が過干渉だったり放任主義だったりと、親子関係に情緒的な安定がない場合があるそうだ。
そして親は爪かみに気付くと厳しくしかりつけ、子供はますます不安定になり爪かみがやめられなくなるという悪循環に陥りやすいという。
読売新聞 2010.1.28
歯の痛みというと、虫歯や歯周病などが原因だと思ってしまうが、実は、そうではない歯痛がある。
非歯原性歯痛で次に多いのが神経因性疼痛だ。「歯に分布している神経に何らかの原因で傷がつき、過敏になった状態です。普通は痛くない程度の刺激(何かがちょっと触れるだけなど)でも、脳が痛みと感じてしまう。神経の末端が過敏な場合は、局所麻酔薬の軟膏を痛みの感じる部分に塗る。麻酔により痛みが消えます。
神経の中枢まで過敏なら、三環系抗うつ薬で治療します。神経因性疼痛でもない場合に考えられるのは、副鼻腔炎、帯状疱疹、群発頭痛や片頭痛、うつ病、まれには狭心症や心筋梗塞などである。非常に少数だが、あらゆる可能性を検討しても原因が分からない「非定型歯痛」もある。原因は不明であるが、三環系抗うつ薬で改善可能であり、将来はその原因も解明されるであろう。
日刊ゲンダイ 2010.2.22
口が乾く「ドライマウス」(口腔乾燥症)。クッキーが食べられない、世間話ができないなど、放置すれば日常生活に支障をきたす。背後にはさまざまな原因があるが、飲み薬の種類や生活習慣を変えることで改善するケースも多い。ドライマウスに悩む人は、滞在患者を含め人口の25%程度と見積もられている。
抗うつ薬や睡眠導入剤、高血圧の薬、花粉症対策の抗ヒスタミン剤などには、口が乾く副作用がある。支障がない範囲で服用量を減らしたり、別の薬に変えるなどの対策で改善する。ストレスが原因になるケースも少なくない。
唾液腺は自律神経の影響を受けており、緊張すると口がカラカラになるのは、交感神経が唾液腺の働きを抑えるためだ。職場環境や人間関係、家族の介護といったストレスにさらされ続けることで唾液分泌が減る。
ドライマウスにならない生活とは。口のまわりの筋肉を鍛える手軽な方法もある。「いー」と言いながら口を横に広げた後「うー」と言いながら口をとがらせるしぐさを繰り返すとよい。また、舌を上あごにつけてはじかせるように「タン、タン」と鳴らす運動は、舌の筋肉を鍛える。舌が上あごにきちんと収納され、口も自然と閉じてくる。
毎日新聞 2010.2.26
近年、歯周炎と全身疾患の関係が注目されている。歯周炎に対して喫煙、糖尿病、遺伝子多型などが危険因子として作用し、その有無によって歯周炎の発症頻度や重症度が異なることが疫学研究で明らかにされた。逆に、全身疾患の発症、進行に歯周炎が影響することも明らかとなり、心臓、循環器系疾患、早産、低体重出産、糖尿病や誤嚥性肺炎などの全身疾患のリスクが歯周炎により高まることが報告されている。
今後、歯周病と全身疾患の関わりはペリオドンタルメディシン(歯周医学)として歯科、医科提携の重要な鍵を握っていると考えられる。
最近、臨床的または疫学的研究により、歯周炎の罹患率、歯の喪失がリウマチ性関節炎患者において増加する傾向にあることが明らかになってきた。
★結論
多くの臨床的、疫学論文において、RA患者には、歯周炎罹患、歯の喪失が高率に認められることが報告されている。また、慢性的に進行する歯周炎は、RAにおける免疫反応に誘導された炎症の発症、遷延化への直接的な原因となり得ると考えられる。
さらに、両疾患に共通する遺伝的、環境的、行動に関する因子が症状を装飾している。RA関連因子のなかで歯周炎の発症・進行に関与する新たな経路が解明されると予想される。
日本歯科医師会雑誌 Vol62 №12 2010-3